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2014年5月

2014年5月16日 (金)

黒田官兵衛~知と情の軍師~

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5月16日、内外情勢調査会の定期講演会が開催され、作家の童門冬二氏の「黒田官兵衛~知と情の軍師~」と題しての講演を聞く機会に恵まれました。 講演の中で、童門冬二氏は、日本歴史の中で軍師、参謀のあり様について「ほとんどが主人に仕えるべき軍師や参謀が結果的に主人を滅ぼしている歴史が多い」。「しかし黒田官兵衛はそれとは異なる生き様である」と指摘され、黒田官兵衛の歴史を紐解きながら多角的に人物論等を展開。 官兵衛の鋭さは、当時それぞれのリーダーが、地方人・国民・国際人という3つの視点の中でとらえればほとんどが、地方人としてのリーダーで、国民的視点や、ましてや国際人というグローカリズムの視点で民を収めようと考えているリーダーが不在の中で、唯一黒田氏がその先見的な視点を持ち合わせていたことを指摘されていました。また九州の福岡、博多の歴史を中で、「異見会」なるものを黒田家の伝統して組織化したことを紹介され、現在の組織論やリーダー論を広く展開。黒田官兵衛の人物像は、まさに今の時代を拓くリーダーに必要不可欠な資質を提起しているようで有意義な講演会となりました。

2014年5月15日 (木)

火災予防条例改正(5月議会議案)

5月9日5月議会の招集告示がなされ、5月16日から始まる5月議会の提出議案が発送されました。議案に基づき事前に、審査のためのヒアリング調査を5月9日から12日にかけて行うことになっています。
その中で、昨年の福知山で行った花火大会での露店商のガスボンベ爆発事故に関連して、課題となっておりました火災予防条例が、このほど改正することになり改正案が示されました。
改正内容は、露店等を開設する場合の届出の義務つけ、消火器の設置の義務つけ、屋外での規模な催しにおける防火管理として、露店の数が100以上の規模の指定とともに、文化財社寺等境内での露店出店の場合には50以上の規模として指定し、京都独自の祭規模に合わせた条例としています。また、指定された催しについては、防火担当者の選任することも主催者に義務つけられています。さらに、講習受講の義務や、条例違反の罰則として30万円以下の罰金も科せられるものとなります。

2014年5月12日 (月)

5月12日

5月12日は、実は私の誕生日です。フェイスブックの皆様も多くの応援メッセージを頂きました。心から感謝申し上げます。1955年生まれですので、実に59歳となりました。因みに、5月12日は、ナイチンゲールの誕生日です。看護師の使命の意義を込めて我が国では「看護の日」となっています。看護師の皆様に感謝。また、チェコの作曲家ピアニストのスメタナの命日でもあります。世界の音楽イベントである「プラハの春」は、実は、5月12日からスタートするのです。これから、「我が祖国」を作曲したスメタナの偉業を未来永劫に顕彰するために、彼の命日の5月12日から音楽祭がスタートし、プラハ町中で音楽祭でにぎわいます。そしてベートーヴェンの命日である6月6日でフィナーレとなっています。
「京都の秋」音楽祭もスタートとフィナーレの日は、意義を留められる「何か」をメッセージとして発信していくべきです。「音楽振興」と「音楽文化振興」の違いも、こうした「文化」を深める取組みが不可欠です。

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