予算委員会(文化市民局)
2月24日から予算委員会がスタート。24日には、環境政策局所管の議案が審議され、25日には、文化市民局の審議が行われ、私も環境政策局に引き続き、質疑を行いました。
私が質疑しなた内容は、①婚活支援事業の課題、②美術品損害補償制度の活用、③京都をつなぐ無形文化遺産、等について質疑を行いました。
特に、婚活支援事業については、単なるイベントや民間への補助金事業にとどまることなく、行政として支援できる環境を整えるためにも、「独身証明書」発行数について市として掌握すべきことを訴えました。
「独身証明書」については、余り知られていないものでもありますが、2000年から制度化されたものです。民法732条の重婚の禁止規定から、結婚相談所への登録の際に、利用者が求められる公的証明書です。京都市では350年の手数料です。これらの発行数について、京都市は特に掌握していなかったことが質疑の中で、明らかになりました。婚活支援事業を進める意味から、基礎数値の掌握は、次の政策にも活かせるものと確信します。
また、美術品損害補償制度の活用については、積極的に活用して、新しい京都市美術館の展覧会の活性化を図れるよう最大限努力すべきことを訴えました。
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