ゆびきり政治

2014年。新しい年の幕開け。皆様方におかれては、希望の新春を迎えられた事と心からお慶びを申し上げます。

私は、本年は、次の日本の時代を見据え「新たな挑戦の年」と決意をしています。2014年は第一次世界大戦勃発から100年、東京オリンピックから50年の節目。そしてわが公明党の結党50周年とも重なる意義ある年でもあります。
特に、50年前の1964年（昭和39年）は、戦後復興の象徴と言ってよい東京オリンピックが東京で開催された年です。昨年の2020年東京オリンピック開催決定で景気回復とともに、国民の心は上向きになった感がありましたが、都知事の辞任と、安定といいつつもアジア外交等の政治動向の不透明さから、諸手挙げて喜んでいられる時でもありません。成長と繁栄には必ず光と影があります。東京オリンピックの光と影は、50年経過した今も横たわっているように思えてなりません。日本の国の将来を考えるとき、今一度日本が歩んできた歴史を総括することから始まるのではないかと確信します。その意味でも、2014年は「原点」に帰る時です。次の50年の創造に向けて今一度「大衆とともに」の政治の原点に立ち返り、今の政治の光と影を見据え行動してまいります。本年も何卒よろしくお願いいたします。