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2013年4月25日 (木)

京都駅南口再整備が大きく前進

京都市都市計画審議会(会長:青山吉隆京都大学名誉教授)が4月19日開催され、京都駅南口再整備計画の事業化に向けて、都市計画の変更議案が可決しました。

具体的な内容は、京都駅南口の前を走る八条通り(起点:下京区西之町~終点:南区大黒町までの1280㍍を、従来の6車線から4車線に、幅員は従来の36㍍から、20㍍に変更するとともに、歩道やバスターミナル等の広場面積を、13100㎡に拡大するものです。

審議会で審議された議案の提案理由は、昭和39年の東海道新幹線開通時に整備された駅前広場を含む八条通りの状況は、大きく変化してきており、多くの市民や観光客が鉄道と自動車の乗り継ぎとして重要な交通結節点として、人、バス、タクシー、一般車等の車両の集中化が進み、今後、交通空間としてターミナルを再整備するとともに、バス待ち客等の利便性向上の観点から、わかりやすく利用しやすい駅前広場を必要としている背景があるからです。

昨年から様々に議論され、公聴会も開催されてきました。今回の都市計画の変更可決により、今後、アバンティ前のバスターミナルの整備、バス待ち客のスペース、タクシー乗り場等、様々な課題を整理し事業化が進むことになります。特に、私が昨年の9月議会本会議で市長に提案した、バスターミナルのショットガン方式によるバス運行システムの確立も前進することになります。さらに、何よりも八条通の横断歩道も、より整備されることが可能となりました。

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