地下鉄ホームの安全柵(可動式)の整備
鉄道や地下鉄のホームでの転落事故対策が指摘されている中、永年の懸案となっていた京都市地下鉄(烏丸線)のホームに転落防止のための安全柵を整備予算として1億2000万円が、平成25年度予算に盛り込まれました。
京都市の烏丸線をはじめ高度成長期に整備された全国の地下鉄も、そのほとんどがホームに安全柵が整備されていない駅が多いのは事実です。比較的新しく整備されている地下鉄では、設計計画段階から安全柵の整備の必要性が求められていることから、すべて整備されています。京都市の烏丸線でも、乗客が多い「烏丸御池駅」「四条駅」「京都駅」の3駅に、可動式の安全ホーム柵を整備がいよいよ実現化へ。25年度には、実施設計を行い、柵の製作に着手し26年完成を目途に整備されます。
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