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2013年3月15日 (金)

伝統産業と京都創生

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3月20日は、京都の伝統産業の魅力を再発見する「伝統産業の日」です。国では、昭和49年に「伝統的工芸品産業に関する法律」が制定され、212品目の伝統工芸品を指定しました。このとき京都では西陣織や京焼など17品目が指定を受けました。その後、京都市では平成17年に伝統産業活性化推進条例を制定し、地元京都の伝統文化の魅力を伝承する財産として73品目が伝統産業として指定しました。

このように歴史遺産とも言える京都の町衆のチカラで伝えてきた伝統産業の深さこそ、京都の文化力といえるものです。またそれは同時に、日本文化の礎になっています。此の程、京都創生のPRポスターとして「日本に京都があってよかった」の第20号が発行されることになりました。今回は、京都御所の紫宸殿のアングルです。現在の京都御所は1855年の造営物ですが、紫宸殿は内裏の最南に位置する正殿で、即位の礼等の儀式が行われたところです。様式は寝殿造り、屋根は入母屋造りで、南正面には左近の桜・右近の橘が植栽され、前面の白砂を敷いた南庭の周囲を回廊となっています。

京都創生は、国家戦略としての京都創生の推進と同時に、東京と京都とが都としての機能を果たす「双京構想」の実現を目指しています。

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