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2011年9月

2011年9月10日 (土)

みんなのエネルギー・環境会議 京都

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(原子力政策とは?セッション1の模様)

気候ネットワーク主催の「みんなのエネルギー・環境会議 京都」が9月10日に開催され私も傍聴に行かせていただきました。この会議は3.11の原発事故を踏まえ、今後のエネルギー政策をどうするかを一人一人が、真剣に向き合い草の根の対話の中で、創り上げていくべき方向性を打ち出しています。

セッション1では、原子力政策について、問題提起がありました。主に、今までの原子力政策を踏まえた上で、リアルに縮小にもっていくためのロードマップの必要性や具体化について提起があり議論がされました。

また、セッション2ではエネルギー政策と地域の役割と題して、首長やマスコミ、等地域を担うべき人たちの見解について伺いました。

もともと地域というのは多様化しているのが当然であることから、統一的な見解や、合意形成を図る方向というのは、こと原子力政策については難しい面があるものとの認識を強くしました。地方議員である私にとってエネルギー政策にどう向かうか。地域と市民との視点を持って勉強していきたいと思います。

会議の詳細は後日気候ネットワーク http://www.kikonet.org/ で紹介されると思います。

2011年9月 4日 (日)

被災地へ向けての笑十(ショート)メッセージ

 
2011090413490000 (漫画展の会場入り口のご案内)

(社)日本漫画家協会関西支部所属の漫画家13人による関西支部漫画展を鑑賞してきました。精華大学と連携してのマンガミュージアムを設置している京都市の文化芸術施策にも大いに寄与するものです。テーマは3.11の東日本大震災の「被災地へ向けての笑十(しょうと)メッセージ」とされており、元気に頑張ろうとの気概に燃える作品が多く展示してありました。13人の漫画家の一人に西野順一さんがおられるのですが、彼は私の会社員時代の後輩です。彼の作品は個性があり、今回は、元気にがんばっている各界各層の代表的な人物の似顔絵を出品。なでしこジャパンやAKB48なども時代社会を取り上げている点もすばらしいものです。その他にも節電をテーマなどの作品も展示されており、漫画文化の深さを改めて痛感しました。

 

2011年9月 1日 (木)

災害情報メールシステム(熊本市)

2011082611120001 (熊本市内を走る路面電車)

8月26日、交通水道消防委員会の他都市調査で、熊本市の災害情報メールについて調査をしてきました。熊本市は、人口72万で、熊本城を中心に路面電車も走る風情ある都市で、来年4月から政令指定都市となります。そのため町全体も何となく活気に満ち溢れていました。災害情報メールは、地域災害(火災等)の情報を登録者に瞬時に伝えるもので、熊本市に肉親をもつ他都市に住んでおられる方々も登録次第で、伝達できるものです。災害時における安否確認のためにも日常的な災害情報が確認できるメリットは非常に大きいものだと認識しました。

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