« 2011年7月 | メイン | 2011年9月 »

2011年8月

2011年8月20日 (土)

バイオマスゴミ処理プラント施設調査(福岡県三潴郡大木町)

2011081912240000 

8月19日に、福岡県大木町で進められている循環型まちづくり政策の拠点施設である循環センターくるるん(バイオマスごみ処理プラント)を調査しました。大木町は、約15000人規模の町で、ゴミの有料化、22品目もの分別収集、町民の関わり等、町民の方々の環境意識が極めて高いことに驚かされました。京都市ではこうはいきません。ゴミの有料化でも、今までは1リットル当たり約1円換算で有料化されているようですが、今回から、ゴミ減量化を一層促進する目的でゴミ袋の大きさを小さくされるとのこと。しかしゴミ袋の価格は小さくする前の現在の価格を維持することになっているそうです。町民の方々からは特に異論はないとのこと。常日頃から住民ぐるみの施策推進がされており、何よりも情報がきめ細かく町民に提供されていることの現れです。

また、今後のエネルギー政策においても重要な視点となる太陽光発電の設置促進については、地域ぐるみでの取組に特に興味を持ちました。町民参加で基金を募り、補助制度も確立した上で、発電を配当等で還元する仕組みづくりです。やはり環境問題は、女性が主役であり、推進にあってはお得感がなければなりません。大変に参考になりました。

2011年8月 8日 (月)

議員夏季研修会

夏季議員研修会20110807 

8月7日、夏期に毎年実施している公明党京都府本部の夏期議員研修会が、党中央より斉藤鉄夫幹事長代行を迎えて盛大に開催された。研修会では1部2部形式で開催され、第1部では、立命館大学政策科学部教授の佐藤満先生を迎え、議会改革に向けて、地方議会改革の課題について学問的な見地から講演を頂いた。地方分権ということが久しく叫ばれ続けているが、日本の場合、中央集権だけで今日まで走ってきたわけでなく、地方分権化は以前から自然な形で進められてきた歴史や、また集権と分権というタテ軸だけでなく、分離と融合というヨコ軸の視点は日本政治には欠かせないものと指摘。日本の今後の地方自治は、複合融合型モデルが望ましいことに言及。私たち地方議員も改めて重要な視点を学びました。

昼からの第2部では、斉藤鉄夫幹事長代行が、日本のエネルギー政策について講演を頂いた。3.11東日本大震災前の党のエネルギー政策と、今後のエネルギー政策について一貫しているものと、一層厳しい対応が迫られる地球温暖化対策や安全対策の政策分野についての課題に言及。

地方議会のあり方は、今後益々混沌の流れに・・・。研修会での佐藤満先生の講演は、多種多様な議論が繰り広げられてきている時代にあって、一旦原点にもどって政治のあるべき姿を考え直す機会となりました。

2011年8月 1日 (月)

EV(電気自動車)を観光客に無料貸し出し(モデル事業)

DSC_0185 

8月1日、京都市の歩くまち戦略、地球温暖化対策等の取組の一貫として、京都市の電気自動車を観光客で京都に来られた宿泊客に無料レンタルする事業がスタートするこの日、公明党京都市議団で、そのモデル事業としてスタートした都ホテルの現場を実地視察しました。

車の流入を防ぎ、地球温暖化対策への後押しともなるモデル事業で、観光客へのサービスにもつながるユニークは取組みは全国でもめずらしいもの。観光・環境・経済(3つのK)をジョイントさせるものとして期待したいものです。

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索