ゆびきり政治

西大路駅前（南行き）バス停は、202系統や205系統など南区の九条通りを循環するバスが頻繁に停車する停留所です。しかし以前からベンチが設置されておらず、高齢者の方々等から、ベンチ設置要望が寄せられておりました。このほど交通局に要請を行い、さっそく2010年9月末に固定式のベンチが設置されました。（2010．9）

私は高齢化時代の進展に伴いバスのベンチ問題は重要な課題とし、局に今後のベンチ設置について新しい発想の提言を行いました。一つは、ベンチ要件の緩和です。従来ですと固定式のベンチは幅を取りすぎるため、市内周辺部の停留所等は歩道が狭いため設置要件に満たない状態です。幅の狭い型のベンチ椅子の商品開発とともに、設置要件の緩和を求めました。さらに、西大路駅前（北行き）の停留所では、企業の寄付によるベンチ設置とのことから、財政難からも企業に協賛や寄付をお願いし、企業の広告も兼ねたベンチ設置も検討することを求めました。

７日夜京都市内ホテルにおいて、中華民国留日京都華僑総会が盛大に開催され公明党市議団からは、湯浅光彦議員とともに、はじめて参加させていただきました。本年は中華民国建国99年の節目。意義ある慶祝式典となりました。今、中国と日本の尖閣諸島の領域問題が大きな政治問題となっていますが、安田会長の毅然たる発言は感銘をしました。日本は自信と世界的視野を持つ必要性を痛感しました。

10月2日午後1時より、東京品川ホールで第8回の公明党全国大会が開催され、私も京都代議員として同僚議員とともに参加しました。今回の大会は党執行部の人事大会であり、明年の統一地方選挙勝利に向けた出発の大会でもあり、意気軒昂な雰囲気が終始みなぎっていました。山口代表、井上幹事長は再任され、政調会長には、斉藤議員に代わり新たに石井衆議院議員が就任され、行動する政策創造集団としての力を示しました。さらに、青年力、女性力、地域力を遺憾なく発揮し大勝利を誓う大会となりました。