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2010年11月

2010年11月30日 (火)

妊婦健診(ヒト白血病ウイルス-1型抗体検査)

妊婦健診の充実については、以前から求めてきていますが、この程京都市会11月定例議会において、妊婦健診の検査項目に新たにヒト白血病ウイルス-1型抗体検査予算が、補正予算(700万円)が盛り込まれました。議決されれば、平成23年1月より、実施されることになります。妊婦健診には、数多くの検査項目が実施され、女性のいのちを守る取組がなされてきていますが、今回の検査項目の追加実施は、大きな前進です。

2010年11月29日 (月)

久世学区防災訓練

久世防災 

11月28日の午前から、地元久世学区の自主防災会主催の地域防災訓練に私も参加させていただきました。年末に家事等が多くなる季節の前の秋ごろに毎年実施されているものです。各町内から避難訓練のため、大藪小学校に多くの住民が集結。こうした地道な取組がいざというときには、チカラを発揮するものです。高齢者と子どもや病人等、避難困難者対策も欠かせません。当日は、地震体験、放水体験、AED体験、非常食炊き出し体験等、参加者も具体的な体験をされ有意義な催しとなったようです。

インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン接種

Hib(インフルエンザ菌b型)により、ヒブ髄膜炎にかかっている患者は年間約400人と推計されており、5歳未満では10万人当たり5人~8人罹患しているといわれています。そして重症や後遺症の罹患は20~30%、死亡者は3~6%となっており、ワクチンによる予防医療の促進が求められています。

子どものいのちを守る取組として、公明党議員の要望活動により東京都を中心に先進的に事業化されてきたインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン接種の公費助成予算が、京都市会11月定例会の補正予算案(2億7400万円)に盛り込まれました。

事業の内容は、0歳から4歳の乳幼児を対象に、0歳時には3回接種、1歳時には1回接種、2歳~4歳時には1回接種となっていますが、0歳時には3回接種し、1歳児に1回追加接種するパターンが標準的な接種です。

11月定例会で予算案が議論され可決されれば、平成23年1月から実施の見込みです。

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