妊婦健診(ヒト白血病ウイルス-1型抗体検査)
妊婦健診の充実については、以前から求めてきていますが、この程京都市会11月定例議会において、妊婦健診の検査項目に新たにヒト白血病ウイルス-1型抗体検査予算が、補正予算(700万円)が盛り込まれました。議決されれば、平成23年1月より、実施されることになります。妊婦健診には、数多くの検査項目が実施され、女性のいのちを守る取組がなされてきていますが、今回の検査項目の追加実施は、大きな前進です。
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妊婦健診の充実については、以前から求めてきていますが、この程京都市会11月定例議会において、妊婦健診の検査項目に新たにヒト白血病ウイルス-1型抗体検査予算が、補正予算(700万円)が盛り込まれました。議決されれば、平成23年1月より、実施されることになります。妊婦健診には、数多くの検査項目が実施され、女性のいのちを守る取組がなされてきていますが、今回の検査項目の追加実施は、大きな前進です。
Hib(インフルエンザ菌b型)により、ヒブ髄膜炎にかかっている患者は年間約400人と推計されており、5歳未満では10万人当たり5人~8人罹患しているといわれています。そして重症や後遺症の罹患は20~30%、死亡者は3~6%となっており、ワクチンによる予防医療の促進が求められています。
子どものいのちを守る取組として、公明党議員の要望活動により東京都を中心に先進的に事業化されてきたインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン接種の公費助成予算が、京都市会11月定例会の補正予算案(2億7400万円)に盛り込まれました。
事業の内容は、0歳から4歳の乳幼児を対象に、0歳時には3回接種、1歳時には1回接種、2歳~4歳時には1回接種となっていますが、0歳時には3回接種し、1歳児に1回追加接種するパターンが標準的な接種です。
11月定例会で予算案が議論され可決されれば、平成23年1月から実施の見込みです。