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2010年7月

2010年7月12日 (月)

漂流する日本政治

参議院選挙で国民の民意と審判が下った。月刊誌「潮」8月号には、こうした状況を予見してか「漂流する日本政治」がテーマとなっている。二大政党政治のブレで1人区では自民党が勝利。政策的には菅総理の消費税発言が大きな影響で民主党は敗退。結果、今後の国会は衆議院と参議院と与野党が逆転する「ねじれ国会」に。まさにこれからが日本政治の正念場だ。早稲田大学の田中愛治教授は、これからの時代に臨む3つのポイントを指摘している。①有権者は、利益誘導型といわれている古い政治との決別を求めている。②今後の日本政治に求められるのは、責任をもって政策を打ち出し、責任政党として日本を運営できる政党である。③国民のために日本を引っ張る政党、日本をよくする候補者を選ぶことが重要である。と。

2010年7月10日 (土)

祇園祭

2010071018400000 7月17日の祇園祭に向けて、山鉾巡行の準備も進んでいます。祇園祭は、京都の夏の風物詩ですが、平安京時代の栄華が蘇ります。山鉾に飾る緞帳模様は、日本の絵柄よりも、むしろ中国からインド、イスラム、西洋など様々な国々の文化が見え隠れしています。当時の京都が、まさに多文化共生の地域社会を作り上げていた証左です。これこそ町衆の力でしょう。

10日には、四条烏丸付近での街頭からの最後の訴え。政治の未来も、批判のための批判に終始することなく、合意形成を図る政治が求められてきていることを痛感します。

2010年7月 2日 (金)

老人ホームへ慰問

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7月31日には、壬生老人ホームへ「あかしや会」の皆さんとともに、誕生会と交流会に慰問させていただきました。「あかしや会」は、27年前に公明党の地元の議員さんが、慰問されたことがきっかけで始まったもので、今回で27回目です。7月に誕生日を迎えられる男性1人と、女性2人が紹介され、そのあと、南京玉すだれのアトラクション、そしてギターを伴奏にシャンソンや童謡等を披露。参加されたご長寿な人たちも手をたたき、いっしょに歌っておられました。年を重ね年を取ることが美徳である社会をつくることが大切だと思いました。高齢社会は、幸齢社会と言われる所以です。ボランティアで本日の催しものを支えていただきました皆様に感謝します。そして、施設の職員さんにもエールを送りたいと思います。
 

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