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2010年8月

2010年8月30日 (月)

受動喫煙防止シンポジウム

8月29日、夏休み最後の日曜日、キャンパスプラザ京都で、NPO法人京都禁煙推進研究会が主催された「禁煙指導講習会」に参加しました。受動喫煙の脅威と対策の意義を多くの国民に知ってもらうとする催しです。タバコのない社会を実現することは、健康被害を減少させる大きな運動です。内容は、今年の4月から条例施行させた神奈川県の条例制定の話や、議会での取組、企業家の皆さんの取組、そして、地元京都の皆様の取組を紹介され、大いに触発されてきた次第です。

全国的にみると、屋外対策は、主に市レベルの自治体が路上喫煙対策として条例化で進めています。一方屋外対策は、今回のように府県行政が担当するかのような動きになっているようです。神奈川県の県会議員の方のお話では、行政レベルで住み分けをしているとのことですが、もうすこしお聞きしたい内容でした。京都府でも京都市でも今後大きな課題になることは間違いありません。賛否を二分するような政策課題ですが、自分たちの街と自分たちの生活と自分たちの健康を、共によい方向にしていこうとする取組みの一石を投じるものになるかもしれません。

2010年8月20日 (金)

交差点の安全対策(トピック162号)

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塔南高校校舎の西北角の交差点は、けっこう自動車も通行しており、地元地域の方々が自転車で走行したり歩行したりする際に、一旦停止線での停止などをしないマナーの悪い自動車等により、しばしば接触事故や衝突事故が起こっている箇所です。ところが、今年の春頃に、ちょうど西北角にレンタルボックスができ、交差部に差し掛かる走行同士の確認が極めて困難な状況になってきました。地域の奥さんからも、見通しが悪いので、カーブミラーの設置の要望を頂きました。さっそく南部土木事務所と連携を図り、調査し改善をお願いしましたが、ミラーの設置場所がないため、別の安全対策を講じる必要がありました。そこで、今回は、まずは停止線やとまれ表示などをきちんとしてもらうことにし、過日整備されました。
 

2010年8月19日 (木)

京都市会 参考人招致

8月24日、くらし環境委員会において、溶融炉工場可動に向けた試運転過程の不具合、事故等の問題で住友重工の役員を委員会に参考人として招致することが決定される見込みとなりそうです。私は、以前から議会に与えられた権限を最大限に活用し、委員会規定にある公聴会及び参考人を招致することを、政策課題のたびごとに実現を訴えてきたところです。その意味では実現されることになれば議会の権限公使の視点で感慨無料です。しかし、国会の証人喚問とは違い、ルールがあることも知らなくてはならない。勘違いして顰蹙を買うような質疑は慎むべきである。議会としての見識ある議論と質疑をくらし環境委員会で展開してもらいたいことを臨みたい。

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