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2010年3月

2010年3月16日 (火)

京都総合観光案内所(京なび)オープン

京なび

京都府と京都市そして国が連携をして進めてきた京都の観光案内所の一元化を目指す新しい京都総合観光案内所が3月16日にオープンすることに。その前にオープンのための作業でてんてこ舞いの施設へ、視察しました。今までは京都市と京都府それぞれに観光案内所が京都駅内に設置されていました。京都市は南北通路の2階階段付近、京都府は伊勢丹の上階にありました。先輩の角替府会議員、そして山本香苗参議院議員とともに、観光行政の一元化を求めて府市協調パネルの議題にも取り上げられるまで数年かかりました。山本香苗参議院議員も前政権の政務官として尽力していただきました。国府市のネットワークの連携で実現し喜びもひとしおです。

愛称は「京なび」と大変分かりやすい名前となっています。設置場所は、南北自由通路の伊勢丹の南隣りで大変に便利な場所です。運営主体は「京都総合観光案内所運営協議会」で運営業務は、社団法人京都市観光協会に委託されることになります。開所時間は午前8時30分~午後7時まで年中無休です。電話番号も覚えやすい075-343-0548(おこしやす)です。

2010年3月13日 (土)

山陰本線京都~園部間複線化開業記念式典

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3月13日午前10時より、京都府山陰本線複線化促進協議会が主催する「山陰本線複線化開業式典」が盛大に開かれ、それには私もまちづくり消防委員会の委員として出席いたしました。京都市、亀岡市、南丹市、京丹波町の沿線自治体が関係する大型の公共事業といえるものです。複線化によりダイヤの定期性が確保され、スピーディな交流が可能となります。昭和50年代初頭からの念願でありましただけに、関係者の皆様も感慨ひとしおでしょう。またこの複線化に合わせて、高架化による踏切の廃止等で、地域住民の移動に大きな効果が期待されます。

2010年3月 6日 (土)

予算委員会(建設局)

3月5日には、建設局に関する平成22年度の予算審議が開催されました建設局質疑は例年、地元議員が常日頃から市民の皆様から、道路維持整備や、公園管理、河川管理、カーブミラーの設置等、まさに「どぶ板」の様々な要望を受けていることを反映した質疑内容になっています。どぶ板=生活、現場、草の根の声です。建設局の理事者も理念的な項目に対する質疑よりも、地域的な細かい課題についての質問の方が、緊張されているようだ。

また、今回は、京都水族館構想に伴う梅小路公園再整備計画についての意見も集中的なありました。さらに、山科区と東山区及び南区へ抜け斜め久世橋線へつなぐ京都高速道路建設についても様々な議論が交わされました。私の住む南区には、京都高速道路計画のすべてが入り込んでいる地域です。斜め久世橋線、油小路線、堀川線、西大路線、そして久世橋線の5路線ですが、市長はすでに計画は白紙撤回はしていませんが、社会経済動向や本市の財政状況から見て、残りの堀川線、西大路線、久世橋線の3路線は事実上凍結状態となっています。私も以前、南区の議員として委員会において未着手の3路線について白紙撤回を求めたことがあります。私が平成3年に初当選した時は、ちょうど高速道路の都市計画問題で地域住民の方々も大きな不安を抱えておられました。油小路線は、現在のような幅広い道路ではなく、南行きの一方通行で、買収も中々進まない時でした。およそ昭和5年ごろに都市計画決定されたのが油小路道路だったといいますから、実に80年近く経過していることになります。平成19年9月にスタートした新景観政策では、50年後、100年後といわれていますが、まさに都市計画道路こそ50年先、100年先の話です。2025年をピークに少子高齢社会となり、その後は人口減少となります。新京都市基本計画(2011年~2020年)には、こうした事業の方向性を人口動態の分析を踏まえた計画にしてほしいものです。

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