ゆびきり政治

吉祥院石原の石原団地内と通る南北の道路と、団地南側に通る東西の道路の交差箇所は、以前から「一旦停止」の標識があるにもかかわらずノンブレーキで走行する自動車同士の衝突事故が頻繁に発生する危険な個所でした。

「安全対策の強化を！」との地域からの要望が、昨年私に寄せられました。さっそくに南部土木事務所に改善の要請を行いその結果、このほど交差部の安全確認を誘導する十字標識の白線が設置され、地域の方々からもよろこばれています。(2010.1）

 
河原町通り札ノ辻通りを西へ１筋目を南へ下がると、陶化デイサービスセンターがありますが、ここをもう少し南へいくと、西へ竹田街道に出られる三差路（T字路）があります。この三差路は以前から、見通しが悪く、自転車や歩行者も衝突するなど危険な箇所で、大道よしとも市議に「安全対策の強化を」との声が寄せられました。当初はカーブミラーの設置の要望でしたが、設置する箇所の確定が地形的も困難であったため、安全対策の強化策として、T字路の白線を交差点内に設置し、走行の注意喚起を誘導する措置を講じることとなり、このほど、2年越しで新しいT字路の白線が設置されました。

吉祥院西ノ庄西浦町内の住宅地の中に、以前から古い墓地がありますが、その西側には住宅地との間に水路があります。この水路のへり面に雑草が毎年生えることにより、蚊や虫などが生息し非常にご近所の方が困っておられました。私が議員に当選させていただきました平成3年当初の最初のころの市民相談が、この水路の改修と改善でした。しかし当時、この水路と住宅地及び墓地との境界線が不明確のままであり、管理者も特定できない状況が長く続いてきた中で、地元の方々も諦めざるを得ない状況でしたが、この数年前から、国及び京都府が管理する里道や水路などの管理区域を京都市にほとんど明確に管理させることになったことで、この境界線及び管理が明確になりました。その報告を京都市から受けた私は、今から2年前の平成20年のはじめに、ご町内の会長さんともご相談させていただき関係者である住民の方々の署名簿をいただいたうえで、地域合意のもとで、土木事務所に改善を図っていただけるよう要望した結果、遅くなりましたが平成22年1月に水路が改修されました。苦節15年はかかっておりますから喜びもひとしおです。過日、以前の町会長さんから、温かい喜びと御礼のメールを頂戴しました。