« 2009年9月 | メイン | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月 7日 (水)

京都祇園祭の山鉾行事がユネスコ無形文化遺産に登録

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(UNESCO憲章前文より)とある通り、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、第2次世界大戦後、人類の恒久世界平和の願いを込めて設立された国際連合の専門機関です。そのユネスコは、普遍的な価値ある文化遺産や自然遺産を未来を守り伝えてため、国際協力の枠組みをつくり、世界各国に世界遺産条約への締結や世界遺産の保護を呼びかけています。このほど、京都の祇園祭の山鉾行事がユネスコの無形文化遺産に登録されることになりました。京都が誇る世界の祇園祭と名実ともになります。登録されるまでのプロセスはいくつもの課題を克服しなければなりません。京都人として誇りに思います。京都に住んでおりながら、多くの文化遺産のある京都の事をほとんど知らないままだと反省しています。灯台もと暗しから脱却しなければなりません。

2009年10月 1日 (木)

地方公共体に関連する緊急経済対策予算の円滑な執行を求める意見書

9月30日京都市会本会議の席上、民主党政権の方針である前政権の緊急経済対策予算の執行停止について、京都市会としてそれに反対する意見書が自公の賛成で可決した。可否同数で、議長の1票で結果的に可決したのである。民主主義の厳しさを実感した。また、同日、普通予算委員会で一旦委員長報告の中で、述べることになった会派の意見について、本会議において、自民党から動議が提出され、最終的に可否同数によりこれも議長裁決により、委員会の結論をくつがえし、付帯決議として可決されたのである。京都市議会の定数は現在69名。その内、1名が欠員。1名が病欠。という中で、今回のことが起こっているのである。国の政権交代により地方にも今後じわじわと時代変革の流れが底流から動き出しているように感じている。

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索