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2008年6月

2008年6月 5日 (木)

5月定例議会閉会

5月16日から始まった5月定例会が6月5日に閉会されました。今回は2月17日に当選した門川大作京都市長が、マニフェストでお約束した124施策のうち、88施策をさっそく5月の肉付け補正予算に盛り込まれています。またねじれ国会で平成20年度当初予算段階で混乱を招いた道路特定財源に関わる交付金等が1ヶ月遅れで5月補正予算に追加されました。最終本会議では、公明党市会議員団を代表して吉田孝雄議員(上京区選出)が賛成討論を行いました。

また、京都市会として(1)地方議会議員の位置付けの明確化に関する意見書(2)子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書(3)携帯電話リサイクルの推進を求める意見書(4)日本映画への字幕付与を求める意見書全会一致可決し、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)のまちづくりに関する決議を、自民・民主・公明の市長与党3党可決しました。

2008年6月 4日 (水)

採血用穿刺(せんし)器具の使用状況に関する緊急調査

血糖値の測定のために、微量の採血を行う穿刺(せんし)器具(注射器)について使いまわしが問題視されている中、京都市の市立病院、桃陽病院。身体障害者リハビリーテーションセンターの3つの施設について緊急調査を行った結果、複数の患者に使用していた事例が報告されました。それによる京都市立病院では34人、桃陽病院では3人、リハビリテーションセンターでは、63人に使用されておりました。しかし針は使用ごとに交換し、キャップについては交換もしくはアルコール消毒を行い、本体としてもアルコール消毒を行っていたため、身体患者には一切影響はありませんが、対象者に対して即刻謝罪と説明を行い理解を得るように対応いたしました。こうした採血用穿刺は市内14保健所、支所、京北病院、看護短期大学、こころの健康増進センター、児童福祉センター、児童療育センターで実施されておりますが、国の通知を徹底するための取組みを早急に実施することになっております。

2008年6月 2日 (月)

6月1日施行(路上喫煙禁止条例・改正自転車法)

6月1日は、京都市が昨年策定した「路上喫煙等の禁止等に関する条例」の中で、条例違反者に対して過料(罰金的なもの)1000円の徴収が開始される日です。路上喫煙は、街中なのでは、他人に火傷等の傷害を負わせることになったり、またポイ捨てによる街の美化にも影響がありWHO等禁止への時代となっています。京都市では、こうした意義をとどめるため、5月30日には10時から下京区西木屋町通り四条上るの場所で「喫煙設備の寄付受納及び喫煙場所SMOKING  AREA」という喫煙場所供用開始セレモニーが行われました。これは日本たばこ産業からの寄付によるものです。また6月1日には、13時40分から阪急百貨店前から、阪急百貨店前で、過料徴収開始セレモニーが行われました。

さらに同日は、改正自転車法の施行日でもあります。今回の主な改正点は、①自転車走行において歩道を走行できる対象拡大、②子どもの自転車乗車に自転車用のヘルメット着用努力義務などが、主なものです。特に自転車乗車中の携帯電話の使用(通話・操作)や、傘差し片手運転なども今回から指導対象になりました。

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