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2008年3月

2008年3月21日 (金)

代表質問(平成20年3月)

<代表質問の項目>
①市長選挙の総括について
②市民参加の新たな仕組みづくりについて
③進化するマニフェストについて
④市役所改革について
⑤新たな人材育成方針について
⑥同和行政完全終結に向けた取組みについて
⑦道路行政について
⑧低炭素社会の構築について
⑨新しい景観政策の今後の戦略について
⑩食の安全安心対策について

質問(全文)…situmoH2003.pdfをダウンロード

2008年3月19日 (水)

市長総括質疑

2月定例会(予算議会)は3月18日に門川市長及び副市長に対する総括質疑を行いました。去る3月13日には、公営企業(上下水道・交通・市立病院)の予算の総括質疑を行いました。この時には、上下水道局の職員が、勤務時間内に職場離脱(中抜け)をしている実態が明るみにでたことが問題視されましたが、市長部局でも一部中抜けの実態があることが調査を進めている中であったことが明らかになりました。そして19日には、服務監察をしていた京都市が、環境局、会計室、建設局、上下水道に従事する職員9名の懲戒処分を発令しました。同時に監督責任を問う処分発令も出された。その中には、環境局の幹部職員もいたことが発覚。2年前の夏に策定された不祥事根絶の抜本改革大綱が、職員の一人一人まで徹底されていなかったことが誠に残念でなりません。京都市役所の不祥事の根が深いことを痛感します。市長がマニフェストで掲げられた「刷新」を期待したい。現場組織に有能な人材を配置しなければ今後の組織は同じ轍を踏むことになります。組織の全体観に立って市役所の中枢組織で活躍する優秀な人材は、ただちに現場で指揮をとるべきだと私は思います。未来の京都の礎は現場にあります。現在の状況では、上からいくら指示しても組織自体が機能不全に陥っていると言っても過言ではないでしょう。その意味で新年度の人事及び組織の抜本改革に対し、門川市長の決断で人事と組織の刷新を期待したい

2008年3月13日 (木)

資源ゴミ袋10リットルが創設

平成20年度骨格予算において、私が家庭ゴミ有料指定袋制導入時から問題提起してきた、ゴミ袋容量によってゴミの減量化への誘導策となる家庭用ゴミ袋(黄色)の20リットル袋と、資源ゴミ袋(透明色)の10リットル袋が完全に制度化されることになりました。家庭用ゴミ袋20リットルについては、すでに19年度に創設されて大変に喜ばれています。理由は台所の生ゴミストックボックスの容量が20リットルが多いためです。入れ替えなどの手間が省けます。他の袋との組み合わせによって、5㍑・10㍑・15㍑・20㍑・25㍑・30㍑・35㍑・40㍑・45㍑と9通りに拡大しました。また資源ゴミ袋については、昨年10月にプラスティック容器包装の分別が京都市でも全世帯で実施されることになったことを受け、今年の20年度から創設されることになります。本来ならば、缶びんペットボトル等が多く出る夏場に利用できると尚いいのですが・・・。有料化によって得られる資金は、環境政策に還元できるようにいわば特別財源として活用されています。将来的には、家庭ごみの45リットルは廃止する方向性であるべきです。おそらく全国的にも京都市の家庭ごみ有料指定袋導入は、市民と行政と事業者が一体となった勇気ある先進的な取組みであると思われます。価格が安く設定してスタートした自治体は、価格値上げに苦慮せざるを得ない状況です。関東地方と比較して関西地域では有料指定袋の価格がそれほど高くありません。京都の取り組みがスタンダードだと思います。循環型社会の構築へまた一歩前進する取組です。

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