ゆびきり政治

普通決算特別委員会では、１２月３日に平成１８年度に伴う関係書類の書類の審査を行いました。京都市会では慣例として以前から公文書となる決算関係書類について任意に調査をしていますが、本来であれば、地方自治法による議員の権限の一つである検査権を行使し議決により「書類検査」とすることが本来の在り方ではないのかと痛感している。任意であれば、書類審査をする動機付けがあいまいといわざるを得ない。今後は「書類検査」として取り組むことが、市会の関与の強化にもなり、議決により一層市会のチェック機能が発揮はできるのではないかと思う。

音楽文化振興法は、音楽団体等の関係者の努力と、超党派の国家議員による音楽文化振興議員連盟の支援によって出来上がった法律であるが、音楽文化をこよなく愛する私自身も、以前から自分のスケールにあった取組ができないかと思っていた。中学校時代からはじめたギターをきっかけにして、その後音楽文化に目覚め、ロックやカントリーやブルーグラスやジャズなど多くの音楽に親しんできた。とりわけ民族音楽には非常な興味をもつようになり、音楽のルーツを垣間見る思いである。そんな思いから、今後の人生にも役立てればという思いと、自分自身がどれだけの音楽文化を熟知しているのかを試したいという一心で、このほど、財団法人音楽文化創造が実施する音楽検定を受験した。大胆にも５級は飛ばして、４級と３級の洋楽系を同時に無謀にも受験したのである。１級レベルはプロ級となっている。受験の結果、４級と３級（洋楽系）に見事合格することができた。試験内容は、音楽の種類・世界民族音楽・楽器選択・楽器編成・聴音とスコアリング・ハーモニー理論・リズム理論・楽典・音楽一般知識・音楽史・音楽法律・著作権理論など多岐にわたるものである。３級合格は大きな自信につながった。来年は２級資格にも挑戦しようと思っている。

認定級４級の合格証番号070140000422

認定級３級の合格証番号070130000258