放課後まなび教室
厚生労働省と文部科学省が策定した「放課後子どもプラン」に基づき、子ども達の自主的な「学びの場」と安心・安全な居場所のづくりのため、京都市では19年度から「放課後まなび教室」を179校区中まず50校区において実施することになりました。昨年度から児童館を運営されておられる方々から、現在まで取り組んできた京都市の実績を尊重し、子どもの放課後におけるサポート事業については「一定の棲み分け」をするように要望があったことを受け、議会としてもその趣旨の請願を採択し、本年度の教育委員会の事業化となったのです。
ちなみに北区(鳳徳・紫竹・鷹峯・楽只)、上京区(西陣中央・正親)、左京区(八瀬・大原・第四錦林・養正・養徳・下鴨・修学院)、中京区(朱雀第八)、東山区(今熊野)、山科区(西野・勧修・百々)、下京区(西大路)、南区(陶化・山王・吉祥院・上鳥羽・大藪)、右京区(嵯峨・常磐野・嵯峨野・御室・宇多野・花園・太秦・南太秦・安井・西京極・西京極西)、西京区(川岡・竹の里・福西)、伏見区(藤ノ森・砂川・竹田・春日野・醍醐西・北醍醐・伏見板橋・下鳥羽・納所・向島藤ノ木・向島南・二の丸北)。以上の50校区です。
当該学校に在学する4年生~6年生で登録制になっています。費用は一人500円。原則週5日で午後6時まで。学校の図書館や余裕教室などを使用します。地域と学校の連携でつくる実行委員会に事業を委託し推進します。
学力低下対策だけでなく、創造性を育む「心の指数」をアップさせるための取組を求めたいと思います。