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2007年5月

2007年5月11日 (金)

路上喫煙等の禁止等に関する条例

Phm04_0641 この5月定例会に提案されている議案の中で「京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例」があり、議会の中で今後議論されることになります。今回の条例で言われている「路上喫煙等」というのは「道路、公園その他の室内及びこれに準じる環境にあるもの以外の公共の場所において、たばこを吸うこと又は火の付いたたばこを所持する行為」をさします。しかし大型自動二輪車及び普通自動車の車内においてこれらの行為を行うことについては除かれています。

今回の条例化は路上喫煙等の行為によって身体及び財産への被害の防止を防止するとともに、健康への影響の抑制を図ることが目的です。さらに市民及び観光客その他の滞在者の安心安全で健康な生活の確保に寄与することために条例で禁止事項等を決めるものです。具体的には「本市の責務」「市民等や事業者の責務」「路上喫煙等禁止区域の指定」「路上喫煙等の禁止」「審議会の設置」「罰則」を定めるものです。しかしこの条例の主旨をいかに市民や旅行者、外国籍市民、事業者等に周知徹底するかが課題です。したがって条例施行日は市の規則で定めることになっています。

世界保健機構や時代の趨勢として禁煙志向が強くなっていますが、喫煙を阻害するための規制条例ではなく、喫煙マナー促進を図る条例であることを十分に理解する必要があるでしょう。

2007年5月10日 (木)

固定式バス停ベンチを設置(トピック28号)

Topic28 南16号系統は南区内の東方面を巡回するバス。区役所前の停留所にもかかわらずベンチもありませんでした。区役所へはお年寄りも多く来られます。こうした状況を交通局に訴え、このほど固定式のベンチが設置されました。国道の協議には相当時間がかかりました。

28

2007年5月 9日 (水)

議案発送

Phm04_0645 5月定例会(初議会)は8日に召集告示され、9日には議案が発送れました。15日、17日、27日、28日には本会議の予定。

今回市会で市長から提出されている議案の中心は、公正職務執行条例、路上喫煙禁止条例、行政評価条例である。公正職務執行条例は京都市会が改選前の3月議会において、京都市会政治倫理条例(モラル条例)を制定したが、これに対応するための公務員側の規則が同時に制定できず5月市会に上程されることとなっていたものである。さらに公明党のマニフェストでも提案していた路上喫煙禁止条例も提案。そして私が以前から主張提案してきた行政評価条例も合わせて提案されている。通例では改選後の初議会ということで議会の人事案件などが議論の主流になりがちだが、今市会は市民にとって極めて重要な条例が提案されている。新しい議会で幅広い議論とともに、新しい議論を期待したい。

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