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2007年5月

2007年5月17日 (木)

議長、副議長、監査委員

Phm04_0636 5月17日には、新市会のスタートにあたり、議長及び副議長、監査委員のいわゆる議会三役をはじめ議会運営委員会、常任委員会などの役員人事が議決され、新しい議長には内海貴夫議員(自民党)が、副議長には宮本徹(民主都みらい)、さらに監査委員には椋田知雄(自民党)柴田章喜(公明党)が就任しました。

私はこの程、議会(市会)運営委員会の副委員長、そして常任委員会は財政総務委員会の委員に所属することになりました。私が平成17年11月22日の本会議で質問をし提言をした行政評価の条例化が、今定例会にも行政評価条例が議案として提案されているように、「行政の見張り番」として、税金のムダ遣いを廃し、これからも市民の視点で行政評価と改革を推進していきたいと決意をしています。

カーブミラー設置(トピック59号)

Topic591 吉祥院西浦町と吉祥院船戸町の境にあたる吉祥院小学校の裏手の三差路にはカーブミラーがなく見通しが悪い箇所で、通学路にもなっており学校登下校は特に子供の安全対策の強化が求められていました。カーブミラーの設置要望が寄せられさっそく京都市に掛け合い新たにカーブミラーが新設されました。(2003.5)

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2007年5月16日 (水)

公正職務執行条例

Phm04_0638 今年の3月議会で京都市会は、「京都市会政治倫理条例(モラル条例)」を議決し、不正な口利きを防止や政治倫理の遵守するため議員が襟を正して市政改革を進めていくことを誓いました。しかしルールを守るべき議員が今春の地方統一選挙後に。選挙違反容疑で起訴されたことは誠に残念と言わざるを得ません。

さて、今回の公正職務執行条例(京都市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例)は、職員に対して行われる本市の業務に関する要望、請求、要請等の行為に対し、職員が適正に対処するために定めるものです。

条例には「職員の責務」「市民等の責務」「要望を受けた場合の記録」「不正な言動を伴う要望等の記録」「書面の実施機関等への提出」「審議会」「市会への報告及び公表」などが盛り込まれています。

市民、議会と市長及び市役所が一体となって取り組まなければ実効性が担保されないものとなりかねません。不正であるか正当であるかの判断は誰がどのような基準で決め対処するのか、役所側と市民側との力のバランスが均衡でないとどうしても役所側が強くなるのではないかとの懸念もあります。その意味でも市民からの苦情や申し立ての受け皿となる第三者機関のあり方が検討されるべきです。

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