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2006年4月23日 (日)

JFケネディと上杉鷹山

4月22日に、京都府医師会の会長交代式の式典に出席させていただいた。重鎮の前医師会長のあとを受けて、本年4月より新しい世代の医師会長が誕生。新会長は、昭和22年生まれの団塊の世代の代表でもある。

現在、国において医療制度改革が大きく議論をされている中での交替式。今後の日本における医療制度の方向性を決定する重要な時、持続可能な制度確立のために、ご苦労も多いことと思うが、政治家・医師会関係者・国民等幅広い骨太の議論を展開していきたいものだ。

その新会長が、式典おいて、アメリカ大統領JFケネディの言葉と米沢藩主上杉鷹山の言葉を紹介し、挨拶をされたことが非常に印象的であった。また最後の副会長の閉会の挨拶も同様である。JFケネディも上杉鷹山もともに、民衆(国民)にしっかりと足場を置いて、既成慣例を大きく改革していったリーダーである。私も彼らの言葉を肝に銘じている。

上杉鷹山は「藩主は人民と国家のために存在するのであって、人民と国家が藩主のために存在するのではない」と語り、またJFケネディは「今こそ新しい機会と新しい問題に取り組むための新しい世代のリーダーシップが必要な時なのである」と語っている。この言葉を医療制度改革の先頭に立つ新医師会会長に贈りたい。

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