2023年8月26日 (土)

Larry Cordle~Black Diamond Strings


YouTube: Larry Cordle "Black Diamond Strings"

ラリー・コードルのユニットで、ブルーグラスの中でもメロディックな曲を、余裕をもって仲間たちと演奏。私の好きなメロディラインである。ラリーが歌う曲は、Highway 40 blues等こういった旋律が多い。ギブソンブラザーズの、Ring Bellを彷彿とさせるところもあります。ギター弦「ブラック・ダイヤモンド・ストリング」というギター弦と古いギターが、自分と自分が恋した彼女を取り戻すものだと回顧している男の歌。

ブルーグラス界のミュージシャンの多くは、いくつもの楽器を弾きこなしており、どれも一流レベル。
間奏パートで、ラリーもギターソロを聞かせているが、オーソドックスなラインで気持ちいい。
しかしいつも思うのだが、ラリーのギターの持ち方では、なかなかギターを上手く弾けないのではないかと心配する。自由なアメリカでは、型にはまった日本と違い、そんな心配は無用なのでしょう。

2023年4月22日 (土)

Larry Cordle,Carl Jackson & Val Storey


YouTube: Larry Cordle, Carl Jackson and Val Storey Sing Cord's Song, "Yardbird" at The Station Inn

ブルーグラスの御御所、カール・ジャクソンと、ラリー・コードル、紅一点のヴァル・ストレーのトリオのライブ。ベテランの味満載で、余裕のプレイを聞かせてくれる。

ラリー・コードルのコミカルな曲「ヤードバード」。ヴァルも白髪だが、色っぽい。ラリーのギタープレイは、余り日本人にはないタイプ。通常、彼のギタースタイルではコードを抑えたり、弾くのに苦労するに違いないと思えるほどのスタイルだ。
それにしてもカールは、すべての楽器の熟知している。往年プレーヤーのライブはいい。

2023年4月17日 (月)

Smoke gets in your eyes ~ JD.Souther


YouTube: Smoke gets in your eyes (1989 Always) JD Souther

山火事消火隊の人間ドラマを描いた1989年の映画「ALWAYS」の挿入歌。主役のリチャード・ドレイファスは、「グッバイ・ガール」などでも活躍。その後、未知との遭遇で一躍名優に。
挿入歌「煙が目に染みる」は、プラターズの名曲だが、もともとは、映画「ロバータ」のテーマ曲で有名。
ALWAYSの映画の中では、男社会の現場で働く男勝りの女性が、男性に恋をして女性らしいドレスで登場するときに、ライブで歌われる。その歌手こそ、JDサウザーである。彼は、イーグルスのグレン・フライと、デュオを結成したこともある過去を持ち、その後イーグルスの多くの曲を提供している。また、独自に、ポコのリッチ―・フューレイと、バッファロースプリングフィールドのクリスヒルマンとの3人でサウザー・ヒルマン・ヒューレイ・バンドを結成したが、大ヒットはなく終わってしまった。しかし、JDの曲は、非常に抒情的で聞かせる曲が多い。

2023年3月10日 (金)

3.11復興支援コンサート2013(ITOHAN)


YouTube: 20131005-07 ITOHAN

2013年3月10日に京都の円山音楽堂で開催した「3.11東日本大震災復興に向けた「古都の風にのせて」」のライブ。
ITOHANというグループで私もキーボードで参加した支援コンサートです。小雨が降るとっても寒い日でした。このグループ名は、「絆」「京都」のキーワードをもとに考えたネーミングです。「糸へん」に「半分」と書いて「絆(きずな)」という意味です。「いとはん」は、「お嬢さん」を呼ぶ際に、関西で使われていた使われていた言い方です。

3.11は、あの時を風化させず、心の復興を願う日です。

2023年3月 8日 (水)

2012復興ライブ京都円山音楽堂


YouTube: 3.11復興Live京都円山音楽堂 Itohan

3.11東日本大震災の復興を記念して企画されたチャリティーコンサート「古都の風にのせて」に、ITOHANというグループ名で、参加させていただきました。

上を向いて歩こう、地球はメリーゴーランド、永遠の絆の3曲を演奏しました。