2018年10月 3日 (水)

決算委員会(1日目)保健福祉局質疑

平成29年度の京都市の財政状況を審議する決算委員会が、10月1日から始まりました。1日の決算資料の書類検査の後、2日には各局から決算議案の説明聴取を行い、3日から各局の質疑がスタートしました。第2分科会に所属している私は、3日の保健福祉局の質疑を久保勝信議員、平山賀一議員とともに行いました。

私は、平成27年7月から施行された「京都市動物との共生に向けてのマナー条例」の条例施行後の郷物愛護管理行政の推移について検証しながら質疑を行いました。犬猫の引取り数、殺処分数などの減少に加え、マイクロチップ装着支援、内猫飼育義務、まち猫事業への支援などの増加により、京都市民の動物管理のマナーは着実に向上していきていることが数値的にも明らかになりました。

一方、不適切な飼育により市民からの苦情は後を絶ちません。多頭飼育の崩壊、不適正な餌やり等に対する指導強化についても行政に求めました。特に、条例に規定されている立入り調査、勧告、命令などの指導強化については、特にマニュアルや指導基準を設けていないことが明らかになりました。

行政としては、できるだけ過料を科す前に何らかの是正されるよう努めたいとの回答です。法や条例の精神からすると粘り強く動物愛護管理の思想が染み渡る施策の推進が求められることは当然ですが、一方では、不適切な行為については厳正に対処することが不可欠です。私は、立入り調査、勧告、命令までの行政の行為についてきちんとした基準を設けて対処することの必要性を訴えました。指導助言する役割をになう京都市の本気度が問われています。

2018年9月28日 (金)

9月決算議会 代表質問

Gijyou

9月27日と28日には、市政一般に関して議員の代表質問が行われました。その内、28日の2日目には、公明党から平山賀一議員、国本友利議員、久保勝信議員が登壇し、論戦を交わしました。

平山賀一議員は、認知症対策、山間地域の防災対策、AIの活用等を、国本友利議員は、災害時の情報伝達、災害時のトイレの洋式化、乳幼児の小児がんの早期発見等、久保勝信議員は、姉妹都市交流の深化、留学生支援、持続可能な都市構築プラン等、について質疑を行いました。質疑の全文は以下の通りです。

平山賀一議員・・・hirayamayoshi.pdfをダウンロード

国本友利議員・・・kunitomo.pdfをダウンロード

久保勝信議員・・・kubokatsu.pdfをダウンロード

代表質問終了後には、先日の台風21号の被害対策として約8億円の補正予算が計上され、即刻予算委員会に付託されました。

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索