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2021年5月 1日 (土)

歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり

私は、2019年2月22日、門川大作京都市長に対し、「持続可能なまちを創るための一考察」として、「歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり」という政策研究調査を提出しました。コロナ禍で三密回避により新しい常識、生活スタイルに変容している中で、地域や人間のコミュニティまでが分断される危機に直面しています。単に効率性を追求すれば、小さな単位よりも、広域的でグローバルな単位で物事を進めた方が効果的であると考えられてきた側面がありますが、ウイズコロナ、アフターコロナ、ポストコロナを見据えれば、お隣ご近所の地域コミュニティの再構築が求められている時代は、今ほどありません。3年前に提起した私の提言は、3年後の今、改めて再考してもよい課題だと考えています。

国連が提唱する「誰も置き去りにしない」という理念を共有し、2030年までに教育、人権、環境等の17の目標達成に向けて行動するSDGs(エス・ディー・ジーズ)は、「持続可能な都市づくり」に不可欠な政治理念です。世界の国々はSDGsの理念のもとに今、様々な取り組みをはじめています。わが国でも内閣府に推進本部を立ち上げ、国だけでなく地方自治体の取り組みを奨励しています。今後は、こうした流れが加速され、より生活現場に近い地域でも運動が広がることが期待されています。そういた時代背景のもとに、私は更に「持続可能な地域」を創り「コンパクトなまちづくり」を市民とともに推進するために、平成30年度の政策研究として、市民によりわかりやすい持続可能なまちのイメージを示す調査活動を行ってきました。その研究の対象地域は、より身近な私の住む南区としました。この度、その調査研究の成果を「持続可能な地域を創るための一考察」(サブタイトルに「歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり」)としてまとめたところです。

南区における各統計数値では、将来人口推計・出生率の推移と将来予測・結婚の状況・認知症の発症率・高齢者世帯と子との暮らし方・高齢者の就業率・単身高齢者世帯の将来予測・共働き率の推移・世帯類型の推移・通勤時間の都市間比較・平均寿命の推移・健康寿命の推移・生活状況(歩く時間)の推移・喫煙率の状況の、14項目のデータを用いましたが、更に新しい指標も検討する必要性を感じています。

問題提起(考察)では、①「歩いて楽しいまちづくり」から「歩いて暮らせるまちづくり」への転換!、②超高齢社会を見据えた地域における生活空間の再構築を!、③京都町衆の生活基盤である「小学校区」に基点を!、④小学校区における社会資本の総点検を!、⑤健康寿命の延伸施策とまちづくりとの融合を!、⑥地域住民の意識改革を!の6点を取り上げ、「歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり」には、SDGs教育世界市民講座の創設など、多様性の調和に向けた取り組みの重要性を求めています。

持続可能な地域を創るための一考察(歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり)詳細・・・1000mjizoku.pあdfをダウンロード

令和3年度の政策研究にも活かしたいと考えています。

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