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2019年11月

2019年11月 9日 (土)

いい歯の日週間

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11月8日は、「いい歯の日」ですが、令和元年度の「いい歯の日週間」記念行事が、京都府歯科医師会の主催で開催され、私も午前中の公務を終え、急いで参加させていただきました。高齢化によるオーラルケアの必要性や、たばこの受動喫煙等の取組も紹介され大変勉強になりました。この日記念式典で「歯」をテーマとした川柳の表彰式が行われたようですが、いつも素晴らしい川柳が発表され楽しみにしております。今年の最優秀賞は、「高齢化 口腔ケアも 恒例化」というものです。その他、ユニークで示唆に富む川柳ばかりでした。

2019年11月 5日 (火)

若者と老人 …京都駅東南部エリアのまちづくりに思う

ある研究者の「老人と若者の以外な関係」というコラムを目にした。研究者は、「心地よい街」をテーマに、ゼミ学生にワークショップでその課題を調査しているという。特に、ヨーロッパの建築家のクリストファー・アレグサンダー氏が提唱する「老人と若者の関係性」に注目し、若者の多くが、「老人」というファクターが、心地良い街を構成する大きな要素であることを自らの調査結果をもとに主張している。

研究者の調査で、若者が老人をなぜまちづくりの重要な要素としているかについて、①老人は気さくに話すことができる。②老人は落ち着きがあり。③老人がいると心が休まる。という理由を挙げている。そして、アレクサンダー氏のいう「老人とは老人を必要とするが、同時に若者も必要である。また若者も老人との接触を必要としている」の指摘を踏まえ今後の、まちづくりの方向を打ち出している。

現在、京都市は、京都駅東南部エリアにおいて、「若者と芸術のまちづくり」を理念としたまちづくりを進めようとしている。他文化力を都市の重要な要素としてまちづくりを創造しゆくことは時に叶ったものである。また次代を担う若者に、未来のまちづくりを託すことも反論はない。

しかし、重要なことは、東南部エリアのまちづくりの風景に、「老人」という視点はこれまでなかったものである。

多文化が共生してきた歴史的経緯は活かしてこそ意味があり、間違っても封印するようなことがあっては本末転倒のまちづくりとなる。

2019年11月 2日 (土)

公明党文化フォーラム

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公明党が毎年、文化の日を記念して開催している文化フォーラムを、政治学者である大嶽秀夫先生をお迎えし、11月2日(土)に開催しました。講演のテーマは、「平成日本の外交と防衛」。国際政治における日本の国際貢献に大きく踏み出したのが平成初期の時代であったことや、その後日本の防衛外交政策が大きく転換していく実情を語られ、平成時代の総括と課題を指摘。令和の時代以降今後30年の間には、場当たり的な対応ではなく大きな変動が起こる可能性について言及されました。

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