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2019年6月 5日 (水)

動物愛護行政(ドッグラン・マイクロチップ・犬のふん害対策)

6月5日に開催された教育福祉委員会で、動物愛護行政の課題について質疑を行いました。

質疑の第一は、京都市動物愛護センター(京都市南区上鳥羽)のドッグランの利用申請手続きの簡素化の観点から、利用者に発行される登録カードと利用毎に申請手続きが必要な申込書の改善についてです。登録カードには、所有者情報、犬種、予防接種などのペット情報などが入っており、利用者の特定も一定できることからも利用窓口での手続きの簡素化のために、動物愛護センターのホームページに、利用者が自宅で申請書をダウンロードし印刷して事前に記入したものを受付で提出する仕組みを提案をし、理事者からは「検討したい」との回答を得ました。

質疑の第二は、動物愛護法改正で示されている「マイクロチップ装着の義務化」についてです。今回の法改正では、ペット業者等による義務付けが柱になっている中で、今後市民に対しても終生飼養や、まいご犬、所有者不明犬の特定のためにマイクロチップ装着化は必要不可欠なものとした上で、京都市において、マイクロチップ装着費用の助成制度の積極活用や、手術を施行される獣医師との連携強化の必要性について対策を求めました。

質疑の第三は、犬のふん害対策です。地域によって若干の違いがあるものの、マナー条例の施行後、犬のふんの放置については、減少傾向にありますが、いまだ地域によっては、課題があるところもあります。宇治市で始まった「イエローチョーク作戦」というふん害防止対策も、有名ですが、昨年秋から名古屋市においても試行実施されることになり、全国的にも注目をされています。京都市においても、現状の課題を検証し、イエローチョーク作戦について官民共同の取組みを検討してはどうかと提案しました。

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