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2019年2月

2019年2月22日 (金)

持続可能な地域を創るための一考察(歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり)

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国連が提唱する「誰も置き去りにしない」という理念を共有し、2030年までに教育、人権、環境等の17の目標達成に向けて行動するSDGs(エス・ディー・ジーズ)は、「持続可能な都市づくり」に不可欠な政治理念です。世界の国々はSDGsの理念のもとに今、様々な取り組みをはじめています。わが国でも内閣府に推進本部を立ち上げ、国だけでなく地方自治体の取り組みを奨励しています。今後は、こうした流れが加速され、より生活現場に近い地域でも運動が広がることが期待されています。そういた時代背景のもとに、私は更に「持続可能な地域」を創り「コンパクトなまちづくり」を市民とともに推進するために、平成30年度の政策研究として、市民によりわかりやすい持続可能なまちのイメージを示す調査活動を行ってきました。その研究の対象地域は、より身近な私の住む南区としました。この度、その調査研究の成果を「持続可能な地域を創るための一考察」(サブタイトルに「歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり」)としてまとめ上げ、2月22日、門川大作京都市長に提出しました。

南区における各統計数値では、将来人口推計・出生率の推移と将来予測・結婚の状況・認知症の発症率・高齢者世帯と子との暮らし方・高齢者の就業率・単身高齢者世帯の将来予測・共働き率の推移・世帯類型の推移・通勤時間の都市間比較・平均寿命の推移・健康寿命の推移・生活状況(歩く時間)の推移・喫煙率の状況の、14項目のデータを用いました。

問題提起(考察)では、①「歩いて楽しいまちづくり」から「歩いて暮らせるまちづくり」への転換!、②超高齢社会を見据えた地域における生活空間の再構築を!、③京都町衆の生活基盤である「小学校区」に基点を!、④小学校区における社会資本の総点検を!、⑤健康寿命の延伸施策とまちづくりとの融合を!、⑥地域住民の意識改革を!の6点を取り上げ、「歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり」には、SDGs教育世界市民講座の創設など、多様性の調和に向けた取り組みの重要性を求めています。

持続可能な地域を創るための一考察(歩いて暮らせる1000㍍のまちづくり)詳細・・・1000mjizoku.pdfをダウンロード

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2019年2月19日 (火)

2月市会(予算議会)がスタート

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2月19日に、京都市会本会議場において、本会議が開会され、平成31年度一般会計予算や条例議案、平成30年度補正予算案などが提案され、3月20日まで審議されることになりました。平成31年はじめての議会でもあることから、1年間の議会日程を333日間とすることも可決されました。

2月25日、26日には、各派代表制による代表質疑の本会議が開会されます。この模様はKBS京都放送で生中継されます。

公明党市議団からは、曽我修議員(伏見区)、青野仁志議員(中京区)、西山信昌議員(下京区)が論戦に臨みます。

2019年2月18日 (月)

歩行者用信号機が新設(街ナカ実績App48号)

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国道171号線久世橋西詰め(北側)は、交通量の多いところですが、以前から横断歩道があるにもかかわらず歩行者用の信号機がない交差点でした。地元の方から、「いつ渡っていいのかわかりにくい!」との声が私に寄せられました。さっそくこかじ府議会議員と連携を図り、スピーディに歩行者用の信号機が設置されました。府市協調によるチーム力で地域貢献の実績に地元の方々からも喜びの声が届いています。今回、南側にも設置されることに。

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Kusebashinshi

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