生活保護法改正 進学支援で貧困の連鎖を断ち切る
6月1日、改正生活保護法が成立しました。改正の趣旨は、親の経済格差が子どもに受け継がれる「貧困の連鎖」を断ち切るために、生活保護世帯の子どもたちの教育について支援するものです。
子どもが進学する場合、進学準備給付金として自宅通学及び自宅外通学者への経済支援するとともに、進学する子どもと親を世帯分離することで住宅扶助が減額されてしまう従来の制度を見直し、進学後も親と同居する者については、世帯分離処理を行わず住宅扶助の減額をしない制度となりました。
厚生労働省によると今月中にも各自治体で申請受付を開始し早ければ7月頃から支給が始まる見込みです。
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