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2018年2月17日 (土)

2018年世界経済と日本

2月16日、「2018年世界経済と日本」を題して(株)ニッセイ基礎研究所主任研究員伊藤さゆり氏を講師に、京都政経文化懇話会の2月例会が開催され参加いたしました。
伊藤氏は、先日からアメリカの株価の急落によって先行きの不透明感が増大した状況にある中、今後の世界経済がどのように動くのかについて専門的見地から様々な課題を示されました。
現在の状況は、トランプ政権の過度な期待から適温経済、適温相場に今後向かうための一時的調整の兆候と指摘。
こうした中、2018年の経済の動向を考える上で、大きな要素を占めるのは、やはり2018年11月の米国中間選挙のゆくえであることを指摘。また、それまでには、3月のイタリア総選挙、ロシア大統領選挙、9月の自民党総裁選挙、英国のEU離脱協議終了目処などが目白押し。
アメリカは今後も政治が焦点になる。欧州は政治的には不透明だが、景気は強く、中国は、減速としている。我が国については、アベノミクスが進められているが、更なる経済成長を目指す意味から、将来への布石が打てるかどうかが問われている。特に、地方にも広がる景気回復を促し、いかに持続可能性を高めることができるかどうかが重要であるとしている。

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