木島櫻谷(このしま おうこく)生誕140年
8月31日午後より、8月度の京都政経文化懇話会では、京都で生まれ育った日本画家である木島櫻谷(このしま おうこく)の生誕140年を記念してその画風の魅力や文化について、専門学芸員を迎え講演が行われました。講演では、実方葉子泉屋博古館学芸課長と、植田彩芳子京都文化博物館学芸課学芸員のお二人が、木島櫻谷の生い立ちや、作品画風の特徴等について専門的見地からお話しをされました。特に動物画はすばらしいものがあります。竹内栖鳳とともに、京都画壇を支えた一人としてこの春に開催される展示会には参加したいものです。
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