2月23日には、
平成28年度補正予算(2月補正)の審査を分科会に分かれ行いました。私は、
保健福祉局、教育委員会、都市計画局、建設局を所管する第2分科会において質疑を行いました。
今回の補正予算案は、保健福祉局では、
緊急待機児童対策事業(設備改修や保育士確保のための費用等)として3760万円、
国単価改定に伴う子どもための教育・保育給付等の増額として1億6720万円、
障害児施設給付費として1億3080万円、
障害者自立支援給付費に6億2840万円、等です。
各委員からの質疑は主に子育て支援の更なる充実となる緊急待機児童対策事業や、障害者支援事業に集中しましたが、私は
国民健康保険事業特別会計の国庫支出金返還金5億5700万円の内容について質疑を行いました。通常前年度1年分の返還金の会計調整ですが、今回は前々年度の平成26年度、27年度の2か年が対象になっていることを指摘し、その理由が会計検査院からの指摘により事務処理の間違いにより自主返還を求められたことが明らかになりました。今後は事務処理の間違いのないようチェック体制を強化するよう求めました。