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2016年10月 6日 (木)

携帯電話市民インストラクター

10月6日には、教育委員会に対する決算委員会が開会され私も質疑に立ちました。
子ども達を取り巻く環境はICT情報機器の普及によって急速に変化してきています。便利なツールであるスマホや携帯電話、インターネットは子ども達にとって便利かつ高度な情報ネットワークを創出できる面で大きな利点がある一方、不透明不確実なネットの世界は薬物乱用や、いじめ等に発展しかねない危うさを持っています。
こうした情報化社会に対応するため、正しい使い方等を日常的に学ぶ取組として京都市教育委員会では、携帯電話市民インストラクターというボランティア登録制度を平成10年ごろに発足し取り組まれてきています。養成講座を受講された方に認定書を渡し活動をしてもらっています。PTA保護者や学校関係OB等の情報機器の使い方や、子ども達によってよくない情報をシャットアウトする仕組み等に詳しいインストラクターが、各学校等に出向き啓発をしてきており現在22人の登録者がおられるようです。私は今までの実績を踏まえた上で、ここ2年ほどで制度発足10年を迎えることを機に、日進月歩の情報化のスピードに合わせ、携帯電話市民インストラクターの名称等もこれからの時代に即応するネーミングにするなど、子ども達にとって実効ある取組みの必要性を訴えました。その他、道徳教育の推進状況等について質疑を行いました。

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