7月25日から8月2日までアメリカのロサンゼルスで開催される「
2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・ロサンゼルス大会」に参加するため、京都出身の出場選手がコーチ、保護者等とともに、京都市役所に表敬訪問されました。
私も、
門川京都市長、在田教育長、津田市会議長とともに、一向を歓迎しました。
スペシャルオリンピックスは、1963年、
故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー婦人が自宅の庭を開放して開いたサマーディキャンプが、始まりです。知的発達障害のあるためにバスケットボールをしたことがない人や、プールのコースで泳いだことのない人、トラックを走ったことがない人たちにスポーツを楽しみ機会を提供したいという熱い思いが世界に広がったのです。
世界大会では177ヶ国地域より54万人(アスリート7000人、コーチ役員3000人、競技役員ボランティア30000人、観客50万人)で、
日本はアスリート77名が参加します。
出場者等の紹介を頂いたあと、バスケットボールの代表選手である
谷本侑吾君(前列左から2人目)が、力強く決意を表明してくれました。
岡本尚男スペシャルオリンピックス日本京都副理事長(後列左1人目)は、「
オリンピックではなくオリンピックス、すなわち『ス』に意味があり、単にこのオリンピックだけのためにスポーツをするのではなく、日常的にスポーツを通じて学び育つことを目指している」とのご説明に深い意義を感じました。健闘を祈ります。
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