JR京都駅から西に行くと、高架下を南北に走る堀川通りがあり、両側には下京区と南区を行ききできる、バリアフリーとは言い難い歩道があります。一体整備の必要性は以前から叫ばれていますが、なかなか困難な課題があるようで前進しておりません。こうした中、西側歩道部分を通行する方が、危険な目にあっていると地元の住民の方から相談を受け、現地調査にいったところ、「急な階段で手すりがないため、高齢者の方々がこわごわと階段を上り下りされており、手すりを設置してほしい」との要望が3年前に寄せられました。調査して驚いたのですが、この付近には階段が4つありますが、2つは、京都市管理、あとの2つは、国の管理であることがわかりました。そのうち、京都市管理のリーガロイヤル側にある階段は、すでに安全対策、バリアフリー対策が施されており、手すりが設置されていました。これは、どうも京都駅から梅小路公園(京都水族館)に歩いていく方々の導線の安全対策として事業化されたものでした。
さっそく、南区側(京都コンピューター学院への導線)の京都市管理の階段部分には、手すりを設置していただきましたが、国の管理の階段2カ所については、なかなか進まない中、
竹内譲衆議院議員とのネットワークにより、平成26年3月31日に念願の
手すりが2カ所に設置されました。
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