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2013年10月22日 (火)

くらし環境委員会 ごみ収集車の事故防止対策の強化を!

10月21日には、京都市会のくらし環境常任委員会が開催され、私も副委員長として出席し、付託議案等について慎重審議を行いました。
委員会に付託されている議案は、南部クリーンセンターの請負契約議案、市民が利用する美術館や動物園等の文化スポーツ施設全般にわたり、運用の改善と市民にわかりやすい施設となるよう条例改正をする議案等で、委員会ではさまざまな課題が指摘されるなど詳細に審議されました。
また、環境政策局所管で継続審議されていた「賀茂川河川敷付近に公衆トイレを設置してほしい」との請願が、全員賛成で採択されました。

また、私は、環境政策局の一般質問において、①京都環境賞の改善、②ごみ収集業務の事故防止対策の強化策について質疑を行いました。京都鑑賞賞については、平成15年からはじまった同制度が平成23年ごろから、申し込み数が減少傾向にあることを指摘し、「進化する制度として工夫を凝らしてほしい」、「表彰者を顕彰することは当然だが、それ以上に京都市は、申込者を目標に取り組むべき」として、毎年の環境賞申込書の改善を訴えました。
ごみ収集車は、直営および民間委託含め188台が配備され、市民のごみ処理を担っていますが、実際の業務においては、交通事故や、接触事故等、多くの事故が発生しています。特に事故は過失割合が問題になることも多いことから、運転手や収集員以外の第三者の審査が事故状況を冷静に判断できるための貴重な資料となるでデジタルタコグラフや、バックモニター等の設置を促進すべきと指摘。さらに、京都市バスでも導入するドライブレコーダー等の、機器も導入の必要性を主張しました。
いずれにしても、今後ごみ収集業務を進めていく上では、、官民隔たりなく、市民サービスに関係する業務内容が同等レベルのものではなりません。しかしそれを支えるための機器類も同程度レベルを確保することが求められます。
また委員会では、文化市民局からは、「京都市美術館将来構想策定のための基礎調査」、「京都をつなぐ無形文化遺産」の報告があり、これに対して委員から質疑がありました。

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