ゆびきり政治

8月6日には、くらし環境委員会を開催し、午前中には、溶融炉施設契約解除問題と、環境局職員の不祥事の報告があり、質疑が行われ、午後からは、当初の予定でありました大阪のフェスティバルホールの施設見学に委員会として赴きました。

これは、文化芸術の殿堂として、歴史を築いてきた京都会館第一ホールの改築計画に伴い、今後のハードソフト両面にわたる課題について議論をするために、2013年春にオープンしたばかりの大阪のフェスティバルホールの施設について調査するものです。ホールの客席は2700席と旧施設と同様で、「継承と進化」をコンセプトしてすすめられた事業だけに、シャンデリアの復元や、楽屋裏の舞台に使用されていた木材の使用等、旧施設の貴重な歴史的財産等を継承しつつも、音響効果を促進するローズウッドの壁面床の資材使用や、女性トイレの多さ等、新しい芸術文化を担うために進化する施設として幾重にも工夫が凝らされているもので関係者から、高い評価を得ている施設で大いに参考になりました。