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2013年7月26日 (金)

日本は国境を守れるか・・・小川和久

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軍事アナリストである小川和久氏の京都での講演会に参加する機会を得ました。小川和久氏とは、1998年頃からKBS京都で始まった「どうする京都」でコメンテーターを務めておられた時から親交を深めさせていただき、今日に至っています。

今回のテーマは、「日本は国境を守れるか」という演台では、「今のままでは守れない」と結論づけられました。それは、外交・安全保障・危機管理の3つの弱点を日本が持っているからと断言。日本は文化や経済では、世界に認められているが、外交・安全保障・危機管理では、評価されていない現状で、「一流半国家」と指摘。またこの3つの課題は、0点か、100点のどちらかで、50%や65%等の中途半端はない世界であることも合わせて指摘。

また、日本の海域は世界で6位の広さで、中国は15位と、世界でも上位の海洋国。今後の日本は食料やエネルギー政策で優位にするためにも、海洋資源の国としての地位をさらに向上させることが重要と指摘。そのために、日本が優位に立つ尖閣諸島の解決を優先し対処することが重要であり、歴史ではなく、国際法で解決すべきと示唆。尖閣諸島問題の解決如何は、北方領土問題、さらに竹島問題にも大きな影響を及ぼすとされ、問題解決の順序を間違ってはならないことを重要視されていました。

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