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2013年6月27日 (木)

動物園構想(ゾウの森)

京都市では、100年を超える歴史を持つ京都市動物園を、より活性化させ親しまれる動物園にするため、岡崎周辺文化ゾーンのひとつとして再整備の構想を平成21年11月に策定しました。すでに、ふれあい広場「おとぎの国」は平成23年4月にオープン。猛獣ワールドは、平成24年4月にオープン。ひかり・みず・みどりの熱帯動物館は平成25年4月にオープン。おなじく、アフリカの草原は平成25年4月にオープンしています。

当初策定時には、この整備に必要な概算経費は30億円と見込んでいましたが、市民意見の反映に伴う当初計画の変更等により、現在約44億円となる見込みとなっています。こうした財政見通しの課題がある中で、このほど、国の地域元気臨時交付金を活用し、平成26年度から平成27年度にかけて整備工事を予定していた「ゾウの森」を前倒しして2ヶ年かけ4億6700万円を活用し整備するものです。

果実開会された24日の予算委員会では、ラオスから寄贈を受ける4頭のゾウを飼育するうえで、スペースが狭隘ではないかとの指摘もあるなど、整備計画に向けた課題も浮き彫りになってきています。今までも、パンダやトラ等、多くの動物を通じて国際交流が進められてきた我が国ですが、本来の理念と趣旨を尊重しながら、よりより飼育環境を提供することが京都市に課せられた役割だと痛感します。

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