海外行政調査報告会
本日14日から、京都市議会の5月定例会が開会され初日の本会議が開かれ門川京都市長から、議案の提案説明、議員提案の「京都市交通安全基本条例」の提案説明が、提案者である自民党・民主都みらい・公明党・、無所属議員を代表して提案理由の説明があり、会議は終了。午後から、本年1月~2月に議員を派遣して実施した海外行政調査の初の報告会が本会議場で開催。
〈調査団Ⅰ:再生可能エネルギーに関する海外先進事例の取組調査〉 調査都市は、ドイツ(オブリヒハイム原発立地自治体、フライブルク市、ミュンヘン市、ヴァルドキル町、ヴィルトポルツリート村)、スペイン(バルセロナ市)の、エネルギーによる地域活性化の政策について調査報告がありました。
〈調査団Ⅱ:ロードプライシングに関する海外先進事例の取組及び総合交通体系におけるロードプライシングの位置付けの調査〉 調査都市は、シンガポール市、イギリス(ロンドン市)、イタリア(ミラノ市)の、公共交通優先の政策事例の報告がありました。
今回の報告会の実施は、政策の先進事例の調査の対象を日本国外で行う際に、議決によって議員を派遣する中で、どこに調査に行くのか?何のために調査するのか?どのようにその都市を選んだのか?どのような調査結果だったのか?等、市民の税金で行われる議会の調査活動の、透明性と妥当性をより高めるために設けられた制度です。今回の初の報告会で、極めて有意義な調査であったことが議員全員に共有されたものと思われます。
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