ロコモティブ シンドローム
3月29日午後より、健康な生活を維持するため、最近トレンドとなっている「ロコモティブ シンドローム(運動器症候群)」をテーマに、「ロコモに負けない!健康な生活!」と題して、京都市保健衛生推進室の木村部長を講師に迎え、出前講座が南区内で開催しましたところ、約200名の女性が参加していただきました。
以前、メタボシンドロームと言って生活習慣病の改善を目標に取り組まれてきましたが、国も最近では、ロコモティブ シンドロームを啓蒙し、健康生活への改善を呼びかけています。平成25年度より、国とともに京都市でも、こうした取り組みが進めて行かれようとしている中での、開催となり、まさに時を得た講座です。椅子に座ってできる運動等も交え有意義な講座となりました。
講座の中で、「人間は昔は、食べ物を摂取、採取するために、体を動かしていることから、脳が時間がくると食物を食べなければならない信号を送ってきたため、体のバランスがよかったとのことです。しかし、最近では、インターネットやデリバリー等で、極めて便利な生活環境が整備されるようになり、いわゆる寝ていても食物が手に入る時代となり、脳から信号が送られないようになってきた」との話は、切実な問題と痛感しました。
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