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2010年11月28日 (日)

小児用肺炎球菌ワクチン接種

小児用肺炎球菌により髄膜炎となったこどもが年間150人近くいます。髄膜炎以外の敗血症や関節炎などの感染症に悩むこどもは毎年1000人を超えています。髄膜炎患者のうち、10%近くは聴覚障害等の後遺症を抱えています。さらに髄膜炎患者のうち2%が死亡しています。こうした実態を踏まえ、私達公明党市議団は、こどものいのちを守るため、以前から制度創設を求めてきました。このたび「小児用肺炎球菌ワクチン接種公費助成制度」予算案が京都市会11月定例会の補正予算(3億8600万円)に盛り込まれました。

事業内容は、0歳~4歳児を対象に、接種1回につき、自己負担分10815円を補助し自己負担を無料化するものです。ヒブワクチンと同様に、0歳時には3回接種、1歳時には初回の場合には2回接種、1歳時追加接種の場合には、1回接種。2歳~4歳時には1回接種となります。

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