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2010年3月 2日 (火)

予算委員会(保健福祉局)

3月2日の予算委員会では、保健福祉局の質疑が行われましたが、私は子ども手当と、保健所機構改革及び、野良猫対策としての猫の避妊去勢手術代無料化制度の運用について理事者に問いただしました。子ども手当は、22年度は、児童手当と子ども手当の併給という極めて複雑な制度としてスタートします。しかもこれが22年度だけのシステムといいますから、システム化費用や、ノウハウなどが23年度以降に、効果的に生かされないことになり、ムダと言わざるを得ないものです。新たに申請しなければならない世帯等への周知徹底、広報、問い合わせ窓口等、スムーズな運用が望まれます。京都市から23年度以降の制度設計について国庫全額負担で実施されるよう強くもとめるべきことを訴えました。また保健所機構改革では、従来の保健所を保健センターに改革し、広域的な事件について本庁保健所が強いリーダーシップをとり対応することともに、各区役所で市民の健康づくり事業の一層の拡充策の必要性を訴えました。市民からすれば、センターになったことにより、より市民サービスが充実することに意味があるからです。最後に、野良猫対策の一助として、新年度からスタートする地域ねこの避妊去勢手術無料化について、その運用上の問題点を論点整理し、理事者に適切な運用となるよう強くもとめました。動物愛護行政の推進を求めてきた私は、この制度の運用には相当高いハードルがあるということを肌身で感じています。京都市の円滑な実施とともに、より実効性のある取組みとなるよう願っています。

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