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2009年12月 9日 (水)

都市再生事業(京都駅南口大型商業施設)

京都駅南口に大型商業施設の建設を進めていた清水建設が、国土交通省に申請していた民間都市再生事業の計画が、9日付けで認定された。新しい京都の開発を進めるため、麒麟麦酒跡地開発計画と、高度集積地区の開発計画と合わせ、大きな起爆剤となるものと期待している。民間都市再生事業計画は、事業者からの申請により、都市再生緊急整備地域内における市街地の整備を緊急に推進する上で、効果があるものとして大臣の認定を受けた場合には、都市再生特別措置法に基づき、税制上の支援措置が受けられるというものである。

今回の京都駅南口大型商業施設について言えば、登録免許税・不動産取得税・固定資産税・都市計画税について軽減支援策を受けることができる。具体的には、建物の保存登記にかかる登録免許税の税率を原則1000分の4を1000分の3に軽減すること、建物について課税される不動産所得税の課税標準を5分の1控除すること、建物のうち公共的利用に利する施設について課税される固定資産税と都市計画税の課税標準を5年間,2分の1に軽減することです。

南区には東寺があり、毎月21日には弘法さんで賑わいますが、大型商業施設ができることで新しい文化と、歴史伝統の文化とが融合する取組みとなることが重要だと思います。

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