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2009年8月16日 (日)

家庭ごみの手数料

家庭ごみ有料指定袋が、導入されて10月1日で丸3年になろうとしています。この間、ゴミ減量化が推進されたかどうかの検証はもちろんのこと、市民のごみ環境意識の向上の検証は欠かせない課題である。過日より私が市民の皆様の生活現場における改善の要望を京都市に求めていますが、京都市民の環境モラルは、地球温暖化等については、非常に高い意識があると思われますが、毎日出る家庭ごみの処理に関する意識は、まだまだ薄いようです。というのも、一般廃棄物処理業の許可も持ち合わせていない一般の古紙回収業者業を営んでいる会社が、市民からの古紙回収の折に、景品として京都市の家庭用ごみ袋を贈呈している事例が非常に多いようである。そもそも平成19年度導入の際にも、この点は、家庭ごみ袋が、商品なのかどうか。商品であれば、消費税を転嫁しなくてはならない。しかし当時京都市は手数料として導入された経過がある。残念なことに、多くの市民が、家庭ごみ袋を、手数料だと認識している人がどれだけおられるかと思うと疑問である。商品として購入していただくことであれば、景品として配布は自由である。しかし今のままの手数料であれば、景品として要求したり配布したりすることは明らかに違法性があるのではないかと思うのは私一人でしょうか。

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