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2009年7月

2009年7月30日 (木)

市民による景観づくり研究レポートを市長に提出

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公明党京都市会議員団は、平成19年度に京都市が導入した新景観条例を受けて、今後の課題研究を2ヶ年にわたり行ってきました。50年後、100年後の景観形成といってもそこに住むに市民のヒューマンスケールがあってこそはじめて良好な景観が形成されていくものとの視点で、「市民による景観づくり研究」と題して、専門家を講師に招くなどし、調査研究を行ってきたわけですが、このほど、そのレポート(報告書)がまとまったので、7月29日午後、門川京都市長をはじめ景観行政を担う理事者に対して、私たちの政策提言が市政に反映されるよう要望を行いました。

具体的な政策提言としては、現状の課題を踏まえた上で、1.景観の目標イメージの創出、2.周辺部における景観基準モデルの検討、3.市民参加の制度・システムの構築、4.地域社会再生と連動させた景観まちづくり、5.市民に向けた景観情報の発信、6.推進インセンティブの形成、7.海外への情報発信等、にわたる7つの政策提言を行いました。

2009年7月27日 (月)

止水栓の段差解消(トピック152号)

Img_0308_3 先日、室町通り東寺東門通り付近の歩道上にある古い止水栓が3つ歩道面よりも突起して いたため、歩行者が躓いたりして怪我をされる事例が多くあり、バリアフリーの改修要望が寄せられました。すぐに対応し応急処置を過日させていただきましたが、その後歩道ももとのとおり綺麗に再整備していただくことができ地域の皆様も大変に喜んでいただきました。

2009年7月20日 (月)

Cool Head & Warm Heart & Clean Hand

平和学者であるガルトゥング博士は、平和創造の活動を進めていくためには、「Cool Head(冷静な頭脳)とWarm Heart(温かい心)」で対処することの重要性を指摘しているが、これはイギリスケンブリッジ学派の創始者と知られるアルフレッド・マーシャルの言葉が淵源となっていることを知って、また新たな感動を手にした。いわゆる彼は、「政治家に求められているのはCool HeadとWarm Heartであり、Clean Hand(きれいな手)である」と実に鋭く喝破している。誠に的を得た言である。いよいよ衆議院解散となり総選挙に突入するが、時代が混迷している中で、未来に責任を持つ確かなビジョンを如何に国民との対話の中で示すことができるのかが問われている。ストレス社会の中で、切れる人が多くなってきているが、政治家が切れてしまっては話にならない、冷静な頭脳で事に対処しなければならない。また、何のための誰のための政治なのかという原点に立ち返り、民衆への思いを熱くすることが求められている。さらに、こうした高潔な人格が求められる政治家にとって「政治とカネ」の問題は、清潔でなければならない。政治家が手を染めてはならないのである。まさに、Clean Handである。今回の衆議院選挙は、未来の確かなビジョンを持っている政党政治家は誰か、民への温かい心を持っている政党政治家は誰か、清潔な政党政治家は誰なのかを選択する選挙であるとも言える。

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