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2009年2月

2009年2月14日 (土)

定額給付金・子育て応援特別手当実施本部

Dsc_0076 Dsc_0109 2月12日、公明党市会議員団は、定額給付金・子育て応援特別手当実施本部(本部長:星川茂一副市長)へ、緊急実地視察を行い、担当事務職員を激励するとともに、効果的な実施を求める緊急要望を提出しました。定額給付金については、昨年秋にも平成21年度予算要望とともに提出した第1回目の要望書に加え、実施に向けたより具体的な内容になっています。(要望内容は下記の通り)

「定額給付金及び子育て応援特別手当の迅速かつ効果的な実施を求める要望書」

平成20年度第2次補正予算案が1月27日参議院を通過し、残すところ補正予算関連法案の成立のみである。両事業の早期実施のため、1日も早い成立を国民の多くが期待しているところである。昨年12月、公明党京都市会議員団、「定額給付金支給金の円滑推進を求める要望書」を提出した。本市におかれても、2月4日、定額給付金及び子育て応援特別手当の円滑な給付を図るため、星川副市長を本部長とする実施本部を発足されたところである。市内の定額給付金支給対象世帯数は約67万世帯、また第1子を除く就学前3学年の児童(3歳から5歳までの子)に1人当たり36000円が支給される子育て応援特別手当とあわせ、膨大な事務作業が予想される。ついては、迅速かつ効果的な実施に向け万全の準備を行っていただくよう、改めて下記の要望について強く要望する。

1.定額給付金について

(1)事業の効率的実施や対象者の把握の漏れのないよう万全の体制で臨むこと。

(2)定額給付金支給に合わせ、商店街や商工関係者さらに観光事業者とも連携の上、地域経済活性化のために効果的な事業展開を検討すること。

(3)市民周知を徹底するとともに、事務作業に当たっては、申請書類や郵便封筒などに使命するデザインや色彩等市民にわかりやすくする等、工夫すること。

2.子育て応援特別手当について

(1)市民しんぶんや京都市ホームページの活用や、保育所・幼稚園など関係機関との連携などにより、支給対象児童について、混乱をきたさないよう、事前に子育て家庭への周知を徹底すること。

2009年2月 8日 (日)

ペット税

2月6日の京都で開催された京都動物ネットワーク主催のフォーラムに参加しました。講師は前回にも講演された動物愛護では第一人者である帯広畜産大学の吉田真澄先生。今回のテーマは「ペットと子供の関係」。つまりペット(愛玩動物)が子どもに与える影響について児童心理学等の立場からの指摘です。また吉田教授は冒頭に、同時に現在国で議論(自民党筋)されはじめているペット税についても世界の現状と日本における議論の課題を明確にされながら講演されました。私もペット税に関しては非常に関心をもってお聞きした次第です。

お話によるとペット税は1998年に世界のある程度の国で導入されたようです。とくにヨーロッパ圏のうちドイツ語圏(ドイツ・スイス・オーストリア)が中心とのこと。イギリスでは、ペット税(犬税)を一時導入したものの、税率が低いので、税率を高くしようと考えたところ、国民の反対運動に広がり、結局廃止に至ったようです。フランスでは、同じようにペット税の議論が沸騰した際、大統領選挙にも大きな影響を及ぼす一大テーマとなってしまい、現在でもこの議論は禁句となっているようです。もともとはヨーロッパ圏をはじめとする西洋では、犬は猟犬でしたが、その後贅沢品となり、そこからペットを飼えるのは社会的地位が高い人びとであることから、社交税的な意味合いが強かったわけです。ほとんどの国は法律そのものは国で決めていますが、税率なそれぞれの自治体で決定していることから、税率も20000円~600円までの開きがあります。また一頭だけに税を徴収する自治体もあれば、2頭目からは税率を高く設定し徴収しているところもあります。また闘犬用の場合などには、特に高くしているところもあります。さらに介助犬や盲導犬などの福祉セラピー犬は自治体が全額補助したりして一定のインセンティブを図っています。こうしたことを踏まえると、日本におけるペット税導入の議論も相当慎重にしなければならないと思われます。なにしろ、生活文化や歴史が違うので、西洋方式をそのまま取り入れることの是非も議論が必要です。また税だけでなく日本では、実際に犬の登録の際に登録手数料を徴収していますが、昔は一年毎に徴収していたことからも一種のペット税ともいえる制度が存在しておりました。こうなると犬はいいが猫はどうなのかという議論にも発展します。ともかく動物愛護の理念にもとづいた動物と人間との共生社会の実現にはまだまだ課題が多いようです。

2009年2月 6日 (金)

動物愛護と地方議員

このほど、旧日本セラピードッグネットワークの関係者の方々が中心となって活動され発行されている「動物法ニュース」という広報紙の2009年1月号に、私の寄稿文寄稿文は下記の通りが掲載されました。表題は「動物愛護と地方議員」です。(うれしいことに2009年1月号の一面には浜四津敏子代表代行の寄稿文も掲載されており、私にとっては非常に誇りに思っております。こうした場を提供いただきました動物愛護団体の関係者の皆様に心から感謝をします。

大道義知の寄稿文http://www.yubikiri.net/press/press02.html

浜四津敏子代表代行の巻頭言http://www.yubikiri.net/press/kantogen.html

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