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2009年1月26日 (月)

京都市動物愛護管理行動計画

国におけるペットに係る諸課題の法律は、以前は動物管理法であったが、昨今の動物愛護思想の醸成から動物愛護という名称が法律に明記される時代となった。このたび国が都道府県に義務つけた動物愛護管理計画も踏まえ京都市独自の課題を明確化した京都市動物愛護管理行動計画(案)が示された。計画案の期間は、21年度から30年度までの10年間とし、概ね5年後に見直しすることになっています。私は議員になってから動物の管理に関する諸課題の克服に取組んできた。この間、動物管理に係る自治体の施策は大きく変化をしてきている。今回の行動計画の策定は大いに歓迎するところである。一方で、飼い主のモラルも自由主義のはき違いなどから低下している時代であることから、より実効性のある行動計画としていかねばならない。数値目標は犬猫の殺処分数(平成30年度に現在の60%減の960頭)、犬の引取り数(平成30年度に現在の50%減の90頭)、猫の引取り数(平成30年度に現在の60%減の880頭)などが示されています。この行動計画のサブテーマ(愛称)の募集もされるようです。私は愛称としてのネーミングは必要だと思いますが、この政策は、「共生」などの理念が盛り込まれたものがいいのではないかと思っている。

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