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2008年9月

2008年9月 8日 (月)

追悼演説

9月8日の本会議において、私は、7月20日に逝去された故椋田知雄議員を偲ぶ追悼演説を行いました。京都市会の慣習として故人と同じ会派ではなく他の会派の議員が行うことになっていることから私になったものです。ちょうど昨日補欠選挙が終わった後での追悼演説でもあったことから、いささか複雑な気持ちでしたが、役務を全うすることができました。御冥福をお祈りいたします。また昼からは、各派議員団を代表しての一般質問が行われました。明日9日には曽我修議員(伏見区)と吉田孝雄議員(上京区)が公明党を代表して質問に立ちます。

2008年9月 3日 (水)

福田首相辞任表明

福田首相が9月1日臨時国会を前に突如辞任を表明した。「今の日本経済、国民生活を考えた場合、今度開かれる国会で野党の審議拒否などは決して起こしてはならない。そのためにも体制を整えた上で国会に臨むべきだ」との発言に対して、太田代表は「この首相の判断を重く受け止め、しっかりと対応したい」と改めて述べている。自民党の総裁であり首相が安倍首相に続き、1年足らずで辞任することはまさに異例であると同時に、一国の政治姿勢としても憂慮されるべき事態である。巷間言われているように民意を問うことのないままの政権がいかにもろいかを露呈するものでもあろう。しかしその一方で、そうした政治政変劇により賢明なる政策判断のできる選挙を執行できる状態でない我が国の状況も憂いなければならない。今国民は、政治に希望を失いつつある。それは自分の国に夢と希望が持てない証左でもある。国民の信頼を回復するためにも国民生活を安定させ、消費生活を打撃する原油高等による生活防衛対策に全力で取り組むことこそ、今の政治家に求められるものである。その意味でも臨時国会は審議拒否することなく、足場と目線を庶民大衆において対応してもらいたいものである。今、日本は大きな岐路に立たされている。次期衆議院選挙はその分水嶺になるであろう。

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