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2008年1月

2008年1月10日 (木)

記者会見(京都改革プロジェクト)

Img_0032  公明党京都府本部では2006年秋から、21世紀京都の今後の重要政策課題について、京都改革プロジェクトチームを立ち上げ、今日まで、現地調査や経済諸団体・運動団体との意見交換など積極的な調査研究を重ねてきましたが、このほど「同和問題研究チーム」と「大型公共事業研究チーム」の調査結果がまとまりました。それを受け9日には京都市会記者クラブにおいて広報発表を行いました。これには日置文章市会議員(府幹事長)、竹内譲前市会議員(府副代表)、山口勝府議会議員とともに私も出席しました。

広報発表の内容は「人権同和問題の今後」についての提言、「京都高速道路未着工3路線」についての提言です。人権同和問題については、対決から対話への転換を図るため「同和行政完全終結に向けた市民会議(仮称)」の設立と、京都市自立促進援助金支給制度の再考を求めました。また京都高速道路問題では、西大路線・堀川線・久世橋線の未着工3路線について、財政負担や経済動向、環境問題や少子高齢社会への移行などによる諸状況を勘案し、凍結を含め計画の抜本的再考を求めました。今回のまとめを踏まえ、その他の諸政策をまとめ上げ、近く門川氏へ政策実現要望を求める予定です。

2008年1月 3日 (木)

新春街頭(門川大作前教育長とともに)

20082 公明党京都府本部で毎年開催している新しい年の幕開けの「新春街頭演説会」を、1月3日10時より京都駅前で行いました。これには、来る2月17日に行われる京都市長選挙にすでに立候補を表明している門川大作氏(前京都市教育委員会教育長)も参加。角替豊府議会議員(公明党府本部代表)、竹内譲元衆議院議員(府本部副代表)、井上教子京都市会議員(府本部女性局長)、久保勝信京都市会議員(府本部遊説局長)とともに新年の決意を訴えました。

私もマイクを握り、門川大作氏擁立にあっては、大阪等と異なり公明党京都府府本部が果たした役割は極めて大きかったことを主張するとともに、新しい時代における政治の在り方として合意形成型(対話)の政治の重要性を訴えました。そしてこの新しい次代を切り拓く京都の10年を門川大作氏に託すことを力強く訴えました。

2008年1月 1日 (火)

新しい年の幕開け(三つの眼)

新年明けましておめでとうございます。昨年中は暖かいご指導ご鞭撻を賜り心より感謝と御礼を申し上げます。本年もまた地域貢献の活動を進めてまいる決意です。どうかよろしくお願い申し上げます。

さて、物事や時代を見る眼として「鳥の眼」「虫の眼」というのがある。文学の世界でも司馬遼太郎や山本周五郎の思想性を対比させこれを論じたものもある。鳥の眼とは、まさに歴史の大きな流れや、世界的な視点で物事を見考えることを言うが、今の言葉で言えば「グローバルな視点」とでも言えまいか。また虫の眼とは、こうしたグルーバルな視点とは逆に、生活現場からの視点で物事や時代を見考えるというものである。大きな社会構造の変化といってもそれは一人一人の地域や生活の現場に現われてくるものである。今の言葉で言えば「ローカルな視点」とでも言えようか。この鳥の眼と、虫の眼を併せ持つことはまさに時代の要請である。これは「グローカル」と言うことにも通ずるものである。このグローカルという理念は、すでに古くからローマクラブが提唱していた「地球的規模で考え、地域で行動する」というテーマである。しかし情報化の急速な進展により様々改革が急務となっている現在、次の時代を生き抜く力(視点)は、この2つの眼のさらにプラスして時代の流れの読み取る眼を持たなければならないということである。この社会や時代の流れを読みとる眼が「魚の眼」であるというのだ。こう考えていけば、現在社会に生きる我々は、3つの眼をバランスよく持ち合わせ応戦していくことが求められる。とりわけリーダーと言われる人々は次代を生き抜くため、3つの眼を持ち合わせていなければ、時代の流れに振り落とされるだろう。鳥の眼=構想力、虫の眼=生活現場力、魚の眼=敏感力(応戦力)である。私も本年のスタートに当たりこの3つの眼をしっかり持ち生活現場から時代を切り拓いていきたいと決意している。

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